蚊に刺されたのも気付かずに 樹木園、路傍植物園と
草や花や緑の枝など写真を撮りながら、水辺へとやってきました
水生植物園は 午前の強い日射しを受けて輝いています
蒲の穂は勢いよく、キンミズヒキは文字通り金色に輝いて・
ヌスビトハギは密やかに・・・?
湿地に目を転じれば ミソハギ、ヘクソカズラなどが密集して
やっと見つけました! コバノカモメヅル=小葉の鴎蔓
小ちゃくて、こんなに奥ゆかしい色だから見落としてしまいそう
ヌマトラノオ(サクラソウ科)は、緑と白で涼しげだけれど・・・
木道には 元気いっぱいの草々が覆いかぶさり足元をおそう
日射しはガンガン、風も渡らず湿度は高く 辛かった
けど、9月になればもっと奥の方にも行きたいし、やっぱり楽しみ
そんな記事を見かけた・・・「えっ!どんな花なの?」
カメラを持って出かけてみました 『自然教育園』へと
人影の無い園内は高い樹木に覆われて 「わぁ~涼しい!」
↑ ムサシアブミ(サトイモ科) 花跡の実が顔をだしています
折々に、様々な野草が見られる路傍植物園です
キツネノカミソリ(ヒガンバナ科) ハグロソウ(キツネノマゴ科)↓
(ヒガンバナ科・・・という事はもうすぐあの赤い花と秋が・・・期待)
この地味な花は モミジガサ(キク科) 葉の形からでしょう
小さいけれど、黄色と白と目を惹き付ける風情ある花は・・・
キンミズヒキソウ(バラ科) と マツカゼソウ(ミカン科)
樹木に覆われた小道を蝶が木漏れ日を辿って舞っていました♪
まるで 「撮ってみて」・・・と誘うかのように・・・
あらら・・・きょうも又 蚊にやられてしまいました・・・
この先は水生植物園・・・池の回りの湿地の花たちに会えます
お目当ての “コバノカモメヅル”も きっとあるはず・・・つづく
菖蒲園あたり、水辺は涼しそうでやはり人気です・・・
向こう岸サルスベリの木の下に珍しく画帳を持った学童の姿です
咲き乱れるサルスベリ、池にはヒメコウホネ・・・水面に影を落とす
ピンクの花びら、若緑の中に点々と浮く黄色の可愛い花々
(PLフィルターの初試しをしました 上は無し下は有り )
崖地には山百合が数株咲き誇り、あたりは芳香が満ち満ちて・・
♪都心とは思われない 深い静けさの美しい二の丸庭園です♪
ニシキギの華やぎも捨て難くて・・・・・
お二人に続き、梅林坂を登り本丸広場をのぞいて帰りましょう
サンゴジュが 彩りを増して実っていました (PLフィルター)
八重の槿は むくげというには華麗すぎ?
まるで小鳥のダンスのように・・・
仲良く向かい合った二本の百合・・・花の季はもう少し後ね
桜の大木は葉陰を濃くして 野草や虫たちを育んでいます―
興味を惹かれるままに 存分に歩き回った草の小道・・・
たっぷり2時間ほどが過ぎていました 腕時計の跡が残り
さらにいつ何に刺されたのか、痒い足・・・大収穫、大満足
7/29 20:45頃の激しい夕立の後、朝夕はちょっと凌ぎやすくて・・・
7/31 早めに皇居東御苑を訪ねてきました 二の丸庭園へ
↓ こんな美しい被写体を見つければ カメラを抱えた者同士は
「いいですね♪」「ほんとに♪」「がんばって下さい」声かけあって
「ハギ」も 「オミナエシ」も すでに開花しています
これは「リョウブ」 さすがに花は終わって・・・・・ ↓
小川の中には「ミズキンバイ」が可憐に咲き 向こう岸には
「ハンゲショウ」 「ミゾハギ」が 群れ咲いています
あっこの林の中にもあったツリバナ 秋の色づきが待ち遠しい
そして林の外れに見つけた!お目当ての「アキノタムラソウ」
これもシソ科の地味な山野草ですが・・・可憐な姿愛しい!
↓ 葉の形に特徴のある 「ヤブレガサ」
軽やかに伸びる蔓の姿も なかなかいいものでしょ!
雑木林を抜けて 菖蒲池まで来ました
「人気の被写体は何かしら?」 行ってみましょう・・・