狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

裏磐梯ロイヤルホテル

2011年05月03日 | 内地の紹介
4月29日、裏磐梯ロイヤルホテルに宿泊しました。かけ流しの温泉ではありませんが疲れた体を休めるにはいいお湯です。部屋からは残雪の山々が望まれ、スキーリフトの鉄塔も情緒あるものでした。
翌朝ホテルを散策すると(本当は蕗の薹が沢山あるのでお土産に採集しようと)小川の畔に白い花があります。近寄ると水芭蕉でした。野生の水芭蕉が2つ開いていました。
昨夜、天井からの足音に悩まされたのを忘れさせました。そして朝食のレストランから外を見ると林の間から霧が湧き出ているのです。静かに流れ出た霧は牧のあたりで消えてゆきました。

女川港の惨状

2011年05月02日 | 内地の紹介
女川港です。ビルの上(3階)に自動車が載っています。撮影場所は海より30メーターぐらい高台です。その高台の駐車場付近にも潮が運んだゴミが残っていました。この写真に写っている場所は海底だったようです。
ボランティアを志、此処に来ました。何か私にも出来ることと探しましたが、ボランティアは誰一人いません。重機の世界でした。人もまばらで自衛隊員ばかりが目に付きました。
少し行くと浜辺で10人ほどの若者が魚網を整理していました。私も手伝いました。しかし責任者の方から「組織を通じて来て欲しい。保険にも入って欲しい」と言われ、迷惑をかけては不本意のため、離れました。
4日の予定が2日に帰ってきました。ボランティアも善意と熱気だけではダメなようです。

遊具

2011年05月02日 | 内地の紹介
高速道路から仙台空港まで約5キロ、のどかな田園であった所は泥の海です。津波は空港を飲み込み、高速道路まで来ていました。境の無い田に破壊された農家がありました。
ポツンと変にきれいな遊具が持ち主を待つように泥の田にありました。