狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

10月29日の成果

2016年10月30日 | 狩猟と銃
29日は林の中を流しました。林道ではなく、林の中です。轍の跡だけが頼りです。
Uターンする手前の左、50メーターほど先が変です。2本の木の間が茶色なのですが、頭も後ろ足もありません。しかし、重量感のある茶色です。・・・鹿だ。
ライフルを構えて、スコープ(6倍単倍)で見ると蝦夷鹿の腹が見えました。少し前へ行きましたが、頭は見えません。
そのままで背骨を撃ちました。
撃たれた鹿は10メーターほど前足だけで逃げましたが、倒れました。しかし、頭を上げてモガイテいます。15分ほど其のままで待っていると、頭が見えなくなりました。
油断なく、銃に弾を込めてハーフコック位置にすると前進しました。ナイフは一番長い物を腰に下げました。
私の姿が見えると、前足だけで立ちあがろうとします。苦しませてはいけないので、銃で頭を撃ち止めとしました。



その後ロープをかけて、ウインチで引っ張りました。助手がいたので少ない時間で収納できましたが、一人では大変な仕事です。重量は約155㌔です。
車で30分ぐらいの農家で解体できるので、放血だけして運びました。残滓の問題は一切関係ありません。

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10月24日の成果

2016年10月25日 | 狩猟と銃
この日も5時起床、5時30分に宿を出ました。

いつもの場所へ行くと雄鹿が草を食べていました。直ぐに私の方を見ています。
距離は約350メーター、少し前へ車を進めると50メーターほど走りまた立ち止まっています。
逃げたいのですが、朝食が途中のようです。
これ以上の接近は無理と、弾を一発込めて静かに引き金を引きました。
命中。その場に倒れた鹿は2度ほど首を振りましたが絶命です。



近寄って車へ取り込みます。このようにすると150キロぐらいの鹿も車に乗ります。