狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

夏休みの工作

2017年09月29日 | その他
断捨離の為に何十年も開けた事のない段ボール箱を開けた。
思わず唸った。
中学時代の品が出てきた。テストから算盤、そしてこれが出てきた。



記憶にはある。
夏休みに作った物だ。
版画用の朴板に彫った「桜花」だ。
簡単な額と障子紙は破れていた。

3週間ほどかかって、彫り上げた。
捨てるには惜しいので、暫くは壁に飾っている。

サンマの丸干し

2017年09月28日 | 美味紹介
北海道の友人から新鮮な秋刀魚を頂戴しました。

食べ切れないので干物にしました。
熊野地方、此の沿岸にサンマが回遊してくるのは11月になってからです。
此処まで南下してくると、秋刀魚から脂が落ちてしまいますが、これを珍重しているのです。
サンマ鮨、これは美味しい鮨で、脂のない秋刀魚で作ります。
そして写真は、今日作った秋刀魚の丸干しです。



半生で食べるか、熊野地方のようにカリカリになるまで干して、茶漬けで食べるかです。
脂があるので、半生での御賞味となるでしょう。


くろあん二軒茶屋餅

2017年09月25日 | 美味紹介
伊勢~二見の間に二軒茶屋餅がある。
創業は天正年間と言うから戦国時代である。

月に一回だけは黒あんの餅が売られる。それが今日25日である。
久しぶりに食べたくなり買ってきた。



如何であろう、25日の限定版であるが、努力する価値のある美味しさである。

猟野に出るナイフ

2017年09月23日 | 狩猟と銃
北海道へは2週間余となりました。
準備も本格的です。
ナイフは15本ほど持参しますが、猟野には2本しか持参しません。
汎用の折り畳みナイフと血抜き用のナイフです。写真の品をベルトに着けます。
猟用のチョッキにはロープを3mほど、ニトロの手袋、腕カバー、レジ袋、古手拭です。
ナイフ類の装着されたベルトはリュックに入っていて、必要の都度腰に巻きます。
弾はチョッキのポケットに2発ほど入れています。残りはリュックですが、10発ぐらいしか持参しません。バッチは胸に、免許類は胸のポケットです。それと肛門付近の骨を切るために鋸も用意しています。
国有林への許可証は車のサンバイザーに貼り付けます。

昨年の装備です。ナイフは黒鳥鍛造所の山刀を使用しました。


今年は友人からガ―バーを頂戴したので、デビューします。40年ほど死蔵されていたナイフで、未使用です。



ガ―バーナイフは皮砥で刃を付けています。大いに活躍してもらいます。

御杖村で杉茸を買いました

2017年09月15日 | 美味紹介
三重県と奈良県の県境に御杖村はあります。
三重県から奈良県に入り、そのまま走るとまた三重県を走っています。

ここに御杖村・道の駅が有ります。Tel 0745-95-2641です。
今の時期には老人たちが杉茸を採取して出品しています。これが実に美味しいです。
午後には売り切れになります。電話で確認されて行くと良いでしょう。



一箱が400円です。これを4箱買い、帰路で友人にお裾分けしました。
これがアップです。



吸い物の種にすると、杉の香りがして美味しいです。
沢山買ったので、杉茸飯にもします。

そうそう、売り場には「ズイキ 200円」があったので買ってきました。これも厚揚げと煮ると最高です。季節が変わると乾燥したズイキになります。



皆様も異国の野菜を、たまには日本古来の野菜にしては如何ですか?
出汁を取るなど少し面倒ですが、やりがいのある味になります。