狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

年末の御挨拶

2012年12月30日 | その他
この一年ありがとうございました。移住し、7か月となります。短い夏、瞬間の秋、そして厳しい冬です。毎晩水道の水を落として就寝します。狩猟、俳句、交友と楽しい7か月でした。
今日から弟子屈町字屈斜路にある仁伏温泉に行き、年越しをします。皆様も健康で明朗な新年をお迎えください。ご機嫌よろしく。

  餅ひとつ 飾りて終の 棲家なり


                       南伊勢町の村社にて撮影

「マル五」の蜜柑

2012年12月28日 | 内地の紹介
エゾ鹿肉のお礼に頂きました。三重県南伊勢町は○五(マルゴ)の蜜柑です。残念ながら別海町ではこのように美味しい蜜柑は売っていません。和歌山県湯浅の蜜柑は売っていますが似て非なる物です。あのネットリとした甘みがありません。いわゆる北海道用の蜜柑らしいです。
「マル五蜜柑」の中でも特に美味しい「ないぜ」の蜜柑は涙物です。お世話になった方に少しずつ配りましたが、目を丸くしていました。

吹雪の春国岱

2012年12月26日 | 道東紹介
用事があり根室市へ出かけました。春国岱へ来ると吹雪が激しくなってきました。雪よりも雲が好きです。変化に富み刻々と変わる形、冬の空は一層魅力的です。いつもならば白鳥が憩うこの浜辺も雪と波で生命はありません。しかし上空には海鳥が舞っています。
暫らく進むと警察官が交通整理をしていました。眉毛に雪が付着し、本当にご苦労様でした。写真左にある防雪柵からも容赦なく雪が流れ込んでいます。柵の途切れた個所では道路にも積もっています。ヘッドライトを点灯しないと近づいてもわかりません。もっと酷い所もありましたが、写真を写す余裕がありませんでした。
外気温度は最低マイナス15度、昼に上昇してもマイナス4℃です。さらに厳しい年末年始となるでしょう。




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帽子とか

2012年12月23日 | スピーカーズ・コーナー
テレビを見ながら書いている。BS日テレ(Morigin)である。神社で参拝する人々が脱帽しないのである。他番組をよく見ていると食事の際も帽子を被っている。
伊勢神宮(内宮)では宇治橋を渡ると脱帽、コートも脱いだ。神社とはそのようなものである。今は国家神道の時代ではない。○○の日と言われ、全国民が参拝する必要はない。アラーの神を信仰しても良い。しかし人々が信仰している場所に行けばその中でのマナーを守らなければならない。テレビの中でも地元の林業者は脱帽し拝礼していた。当然である。
帽子を被ったまま食事をしていいのは女性だけである。これはファッションの一部であるからだ。当然それでない帽子は女性と言えど脱がねばならない。
帽子は文明人の証であるが、時と場合に脱がない帽子は「バカ」の象徴である。ファミレスへ行けばバカばかりである。親子でそろいの帽子を被り喰らっている。フォークが使えないから「なんで背を使うのや」と言い、周囲の侮蔑の目の中で「箸を持ってこい」と大声を張り上げている。その妻は・・・・・もうやめておこう。そもそも食器を使用する店には来ないで手掴みの店へ行くか、道で犬と一緒に歩きながら食べるべきである。
道で歩きながらアイスクリームを食べている。日本で歩きながら食べるのは「乞食」だけであった!!(過去完了)

こんなことを書くのは古い人間なのでしょうね。

祝 天皇誕生日

2012年12月23日 | その他
12月23日は平成天皇の79歳誕生日です。
先の戦争も体験、米夫人により民主主義の教育を受け、戦後復旧の歴史とともに歩まれた天皇陛下です。正田美智子さんとの結婚は国民にとって輝かしい事でした。皇后陛下を見ると真っ先にあのパレードやテニスコートを思い出します。そして記者会見で慎ましげな中に、喜びの表情と言葉。ナルちゃん憲法も思い出深い事です。あまたの苦労の中で迎えられた79歳の誕生日、心からお祝い申し上げ、雪の中に国旗を掲揚しました。雪かきショベルの前でごめんなさい、固定できないのでショベルで押さえてあるのです。市井での国旗掲揚はこんなものです。
万歳。万歳。

追記
結婚前、正田美智子さんに新聞記者が皇太子様をどう思うか尋ねました。「ご誠実で、ご立派で、心から信頼申し上げ、ご尊敬申し上げられるお方です」こう答えられています。
一番に「誠実な人」と答えられています。印象深く思います。