狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

猪の樹

2019年11月26日 | 狩猟と銃

沢山の猪が獲れて、猪肉の分配にも預かりました。

しかし、この猪は箱罠で獲った猪なのです。

箱罠で獲ると、猪は逃げようと暴れて内出血を起こしています。精肉すると解ります。

猪鍋の料理屋にも、その様な肉が提供されています。

ククリ罠で獲った猪も何時間も暴れて、肉に泡のような層が出来ます。取り除いても不味い肉です。

銃により一瞬で死んだ猪肉は綺麗な肉です。

運搬も某に吊るして運べばいいですが、地面を曳きづってきた猪の肉は血が混じっていて不味い肉です。

 

写真のように一晩吊るして血抜きを完全にした猪肉は美味しいです。


バイバイバイ、私の歯

2019年11月26日 | その他

残っていた最後の「親知らず」が痛み出しました。

先週に歯医者に行き、 痛む歯(右下)を見せたところ「抜きますか」と言われた。

ただ抜いた翌日が休みの為、診断は出来ないとの事なので今日御願いした。

所要15分で抜歯は終わり、記念に歯を貰って来た。

矢印の個所が痛みの原因でした。

とうとう、親知らずは1本もなくなった。


古写真(落札品)の一部

2019年11月22日 | 骨董品

落札品の一部です。100枚以上あるので全部は照会できません。

明治に撮影されていますから個人情報も時効でしょう。

この写真は記念写真です。

つじゐ写真館で撮影されました。

撮影日 大正7年4月22日

氏名 今井琴子 18歳

産婆試験合格祈念 と裏に書いて有りました。

つじゐ写真館の所在地は「京都新町花屋町」と押されています。(写真左下)

大正7年に18歳ですから、存命ならば119歳です!!


骨董市での落札

2019年11月19日 | 骨董品

昨日も骨董市に出かけました。

高価な品は無理ですが、身の丈で落札しています。昨日は伊藤小坡、左州、月僊と郷土画家の作品を落札しました。

これは小坡の作品で色紙です。女性の何気ない動作が美しく表現されています。

面白いのは、写真のネガを落札しました。明治期のガラス板で、セルロイドもあります。歴史上の人物があると大化けしますが、庶民の記念写真ばかりです。全部で50葉以上ありますから、当分は楽しめます。PCで取り込めると良いのですが、今は出来ません。


素人表具師の失敗

2019年11月12日 | 骨董品

骨董市で扁額を落札しました。

中村左州の作品ですが、水が掛かり汚れが紋になっています。誰も応じなかったので、タダ同然で落札しました。

これを洗う事にしました。ネット(?)で勉強しました。

扁額から切り離し、裏打ちも丁寧に剥がしました。凄い汚れが出てきます。本紙に霧吹きし、障子紙を載せて汚れを吸い込ませました。障子紙を何度も替えて汚れを取りました。

出来上がりましたが、狸の体毛などフワット描いて有った部分が消えました。

素人はダメでした。しかしプロに出すと落札値の20倍は必要です。とても、です。

いい勉強になりました。