狩人の道東放浪記 Ⅱ

定年後道東に移住しました。
しかし2年後、都合により帰郷しました。徳不孤必有隣の旗印は同じです。

命中しました

2012年10月31日 | 狩猟と銃
今朝は文化祭に出かけました。公民館で菊花展が開催されていました。立派な作品ばかりでした。お目当ては、お茶です。コーナーで立席形式のお点前がありました。久しぶりで、結構なお点前でした。
15時より服を着替え、狩猟に出かけました。目当ての場所をグルーと廻りましたが何もいません。日没の15分前です。別な林を入ると牧草を食べているエゾ鹿を発見しました。すぐに銃を取りだし、下車、林の中を進みますが気が付いてないようです。120メーターほどまで近づき、バーンと一発。首のやや下に入った弾はロースに抜けていました。正面からの射撃は難しいものです。猟期に入って初めての獲物です。ピンコで肉質は最高です。嬉しくて写真を忘れていました。この写真は肉になってからです。この写真を見て涎を落とした人は、ジビエのグルメさんです。左下の角は、肉の持ち物です。

晩秋の幣舞橋

2012年10月30日 | 道東紹介
釧路名物の幣舞橋をじっくり拝見しました。
今日は年金事務所に用があり、釧路市まで出かけました。雨天の為、狩は無理です。30分ほどで用を済ませ、昼飯となりました。以前雑誌で紹介されていた「カツスパ」を食べようと幣舞橋付近へやってきました。やっと店を探し食べましたが、量と脂に自信があるようで半分は残しました。喫煙自由も敬遠した理由です。聞くと隣の部屋が禁煙室であったようです。
駐車時間が半分ほど残っています。そこで幣舞橋の見学となった訳です。
美川憲一の歌で「釧路の夜」があります。
♪♪一人歩きのヌサマイ橋よ 船の汽笛も泣いている♪♪
銅像を見ましたが立派なものばかりでした。写真の像は「春」です。一番気に入りました。歌のように汽船が停泊し、釣り人が糸を垂れていました。
昼飯の事はすっかり忘れ、帰りました。

さて写真をじっくりと眺めていると、オランダの暗い絵画に出てくる港を思い出しました。空の色と船、川面の色合い、よくわかりませんが、ふと思いました。

水道の凍結防止

2012年10月30日 | 道東紹介
昨日アパートの管理会社に来ていただき、水道の凍結防止を教えていただきました。
北海道ではマイナス4℃以下になりそうだと対策を講じなければなりません。本州の温暖な地方で育った老人には未知の世界です。
風呂の湯は夜間電力で沸かしています。そのボイラーの後ろに写真のレバーがあります。これを下に下げ管内の水を抜きます。
そして各蛇口を開き水と湯を出します。風呂場、台所、トイレです。洗濯機のホースの中も空にします。便座のヒーターは優れものだそうです。
そして数日不在の時は排水に車の不凍液を250cc程度流し込みます。風呂場、台所、トイレですが代用品としてウオッシャー水も可能だそうです。写真の右に2個買ってきたのが分かるでしょう。

北の大地、あまりロマンスにあふれた世界ではありませんね。実生活はこんなもので、酔っぱらった夜など心配です。しかし、いったん凍結すると業者を呼び、数万円必要だそうです。水道管が破裂していれば・・・・お酒は水を流してから飲みましょう。

昨日からの雨が続いています。畑が柔らかく牧草を痛めるので、猟は休止とします。

狩猟用ハイラックスの完成

2012年10月28日 | 狩猟と銃
やっと出来上がりました。ローラーを装着し、何百メーターも先で倒れているエゾ鹿を回収します。車まで来るとロールバーに装着しているウインチで荷台へ揚げます。ロープは籠に入れて収納しています。
シートは作り直しました。上の写真のように作りましたが、バックミラーでの後方視界が見えなくなりました。

トラックは皆そうなので慣れと思いましたが、林の中でのバックでサイドミラーを破損しました。それに降雪が荷台に入るそうです。
下の写真のように変更しました。

後方視界も確保でき、完成です。後は車検後前のバンパーにウインチを付けます。非常時の脱出用です。
そして10月27日解禁でした。この車で出陣しましたが、まだ目が開きません。ボチボチやります。
コメントよろしくお願いします。得たコメントにより元気が湧きます。

多和平(標茶町育成牧場)

2012年10月24日 | 道東紹介
車で鹿を求め流していると「多和平」の看板がありました。前々より気になっていたので入ってみました。
標茶町育成牧場だったのです。面積は2,128haで夏には3,000頭、冬は1,800頭の乳牛を預かります。料金は1日200円から650円です。電話は0154(86)2747です。
見渡す限りの牧場で地平線から地平線まで牧場です。もっと早く来たかった。レストランも有、バーベキュウやステーキなど賞味できます。レストランの上には展望台があります。写真は展望台からの景色です。
それと展望台までには綿羊が飼われていて愛嬌を振りましていました。ギョッ、猪がいた!!!残念ながら豚のマイケル君でした。撃っちゃだめよ。猟は坊主でしたが、楽しい気分で帰りました。http://outdoor.blogmura.com/hunting/">