世界遺産に登録された、白川郷と五箇山へ行きました。白川郷はすっかり観光地化されていて、内宮のお祓い町おかげ横丁ですね。広告塔のような合掌造りでした。
中国人観光客がバスより吐き出されると、チャイナタウンです。入場料を返せと言いたくなります。順番への割り込みは国民性なのか娘さんもやります。食堂では大声に閉口します。お道化た格好で記念写真を撮っているのを見ると、脳味噌はゼロのようです。
五箇山へも行きました。観光地化にはあと数年間に合います。
ここでは塩硝造りが見たくて行きました。江戸時代、火縄銃の火薬に用いられた塩硝が此処で作られていたのです。木の葉、蚕の糞、尿などを囲炉裏の近くに掘った穴に居れ、5年ぐらいで発酵させていました。そして結晶を煮詰めて採取したそうです。明治以降はチリ産の塩硝に変わられました。
結晶を煮詰める時に使用した釜です。
この釜の縁には左右に浮彫がありました。右側「共有金仕入」左側「第72号」です。番号は当然漢字です。そのまま読めば、共用の金で仕入れた釜です。そしてこの釜は第72号です。しかし、共有金とは何であろうか?塩硝作りの組織を当主に尋ねると、扇子作りとかのように、分業システムで作っていたようです。この当主の家(岩瀬家)は最後の仕上げと加賀藩への納入をしていた。分業とか利益の分配までは分からなかった。
そして説明してくれた岩瀬家御当主です。囲炉裏の傍てお話してくれました。焚火の木はインデアンの焚火と同じやり方なのには驚きました。
現在は屋根の葺き替え中で約6000万円の費用が掛かるそうです。
白川郷よりも観光化されていなく、楽しめると思います。
中国人観光客がバスより吐き出されると、チャイナタウンです。入場料を返せと言いたくなります。順番への割り込みは国民性なのか娘さんもやります。食堂では大声に閉口します。お道化た格好で記念写真を撮っているのを見ると、脳味噌はゼロのようです。
五箇山へも行きました。観光地化にはあと数年間に合います。
ここでは塩硝造りが見たくて行きました。江戸時代、火縄銃の火薬に用いられた塩硝が此処で作られていたのです。木の葉、蚕の糞、尿などを囲炉裏の近くに掘った穴に居れ、5年ぐらいで発酵させていました。そして結晶を煮詰めて採取したそうです。明治以降はチリ産の塩硝に変わられました。
結晶を煮詰める時に使用した釜です。
この釜の縁には左右に浮彫がありました。右側「共有金仕入」左側「第72号」です。番号は当然漢字です。そのまま読めば、共用の金で仕入れた釜です。そしてこの釜は第72号です。しかし、共有金とは何であろうか?塩硝作りの組織を当主に尋ねると、扇子作りとかのように、分業システムで作っていたようです。この当主の家(岩瀬家)は最後の仕上げと加賀藩への納入をしていた。分業とか利益の分配までは分からなかった。
そして説明してくれた岩瀬家御当主です。囲炉裏の傍てお話してくれました。焚火の木はインデアンの焚火と同じやり方なのには驚きました。
現在は屋根の葺き替え中で約6000万円の費用が掛かるそうです。
白川郷よりも観光化されていなく、楽しめると思います。
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