小学生が簡単に墨がすれるように、と開発された墨だそうです。
別名『一分墨』
確かにすぐ墨がおります。
『一分』は無理でも(笑)、二、三分すれば小学生でも、半紙10枚分ぐらいの墨を濃くすれる事でしょう。
すっている時の感覚は、チョークのような感じ。
小学校の書道教育から固形墨を無くしていった理由が、子供達が墨をするのに時間がかかって書く時間が無くなるからだとしたら、この『すずか』墨はその問題を解決してくれると思います。
プラスチック製の硯の形をした墨池に墨汁を注ぐだけでは、書道には繋がりにくいですからね。
昨日、この子供用『すずか』墨でかなを書いてみました。
あっという間におりてしまうので、墨の香りに包まれながら作品の構想を練るなんて事はできません(笑)
かな用なら数秒ですれるのですから凄い!
小学校教育現場にはオススメですね。