50年前、当時の車に乗って出していた100キロと、現代の車に乗って感じるスピード感は全く異なるものです。
子供の頃に家族で乗っていたサニーは、3速コラムシフト、、、
第三京浜で100キロ近く出すと、室内の至るところから『ビーン』と言う音とともに、各所のネジが緩んでくるようでした。
ところが今は、軽自動車で100キロ出しても、会話もスムーズ!
クラシック音楽だって聴けちゃいます!
でもそれは、車が進歩したのであって、人間が進歩したんじゃありませんよね。
五十年前の100キロは、今でも、この先、未来永劫、100キロなのです。
便利な生活に慣れてしまっているだけで、人間のやってることや考えている事なんて、ここ数千年変わってないんじゃないかと思うのです。
単純労働からどんどん解放され、寿命は延び、生活は楽になってきたけれど、やってる事や考えている事は記録で残っている限りの大昔と比べてもちっとも変わらな
い、、、。
記録に残っていない時代まで遡っても、変わらないのかもしれない、、、。
ホモサピエンスとして地上に出現した数十万年前から、ちっとも変わっていないじゃないのかと思うぐらいです。
夢は原始林を駆け巡る、、、