梅ちゃんのガーデンブログ

コンコード環境デザイン研究所○ランドスケープデザインとまちづくりとマウンテンクライムのブログ

九州オルレ八女コースを歩く

2022-03-21 10:19:25 | まちあるき
九州オルレ八女コースを歩く
花曇りといった感じの一日で気温も高く、野の花もたくさん咲いていました。
オルレ八女コースは古墳とお寺と茶畑の中を歩くとても気持ちの良いコースです。
天空の茶畑からは遠く長崎の山々を望むことができます。
距離は12キロほど、約5時間ぐらいで歩くことができます。
アップダウンは少なく、田舎のあぜ道らしきところも歩きました。
途中野生のキジにも遭遇しました。
帰りにはお茶をお土産にしました。
ちょっと疲れたかな。
でも充実。そんな休日でした。
<つづく>

今日は朝早くから八女のオルレを歩きました。

茶畑が広がり空が広い

天空の茶畑より

コースには古墳やお寺があります。

奥に見えるのは飛形山、八女のシンボルです。
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小倉メモリアルクロス

2022-02-25 23:21:37 | まちあるき
小倉メモリアルクロス
小倉の足立山の登山口の近くにメモリアルクロスという慰霊碑がありました。
これがあることを知らずに、ここから山に登ろうとして
ふと目に留まった案内にあった「メモリアルクロス」てナンダ?と思って立ち寄りました。
高さ20m、ジュラルミン製の十字架。
1951年に建てられたもので、小倉の駐留米軍の司令官によって
朝鮮戦争で亡くなった方々の霊を慰めるために建立されたそうです。
朝鮮半島の方を向いているそうです。
あまり知られてませんが、小倉には朝鮮戦争時代に多くの兵士を送りこんだ基地があったそうです。
今またウクライナで戦争がはじまりました。
多くの兵士そして市民の命が失われるかもしれません。
この十字架を見ると戦争で散る人の命の事を考えずにはおれませんね。

正面から見たメモリアルクロス。時間がたって鈍いシルバーに見えます。

碑文にはメモリアルクロスと書かれている。
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長崎街道感田村まち歩き

2021-10-27 23:06:27 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久

長崎街道感田村を歩きました。
古い町並みで有名な木屋瀬宿の次の村で遠賀川の近くにあり、かつては水害の常襲地帯だったそうです。
その昔ここ一帯では、木製の仕切りで洪水を止めた防水施設があり、それが今では文化財になり、
川でおぼれた殉職者も伝説のヒーローになっています。
最後は感田びっくり市場のびっくり食堂でラーメンをいただき昭和を堪能しました。


     歴史広場 お墓がありました

     安高宮の謂れ

     安高宮 水止水門跡

     安高宮 神社

     びっくり市場のびっくり食堂 昭和のにおいぷんぷん

     チャーシュー麺を頼んだつもりでしたけど
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小倉長崎街道

2021-10-08 22:11:13 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久

先日、小倉の街に行く機会がありました。
小倉の街は城下町で、江戸時代の街割りがそのまま残っています。
歩いているとその名残が感じられる九州でも情緒のある街です。
写真は長崎街道の起点になった常盤橋。
現代においても木の橋が架けられ、歴史的雰囲気が演出されています。
橋詰めには勢溜りの広場もあります。
長崎街道は当時の有名人、坂本龍馬や西郷どんも歩きオランダ人もゾウさんも歩いた道です。
ちなみに
南蛮文化の影響で街道沿いに砂糖を使ったお菓子文化が広がりシュガーロードともいわれています。
色々なもの、人が行き交った長崎街道は過去と現代が交差して歩いて面白いですね。


        常盤橋より長崎方面の街道を望む。

        紫川上流を望む。右奥に北九州市役所が見える。

        勢溜り広場は白壁と舗装が美しい。

        小倉の津、かつての船着き場跡です。
<つづく>
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街路樹と危険な夏

2021-08-05 16:46:06 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久

街路樹:モミジバフウ(別名アメリカフウ)落葉高木
学名:Liquidambar styraciflua
分布:北アメリカ原産
マンサク科フウ属

最近、お昼の時間帯は熱中症アラートに注意です。
歩道では街路樹の木陰だけがやっと立ち止まれるところですね。
そういう意味で街路樹は、人々に木陰という安らぐ場所を提供するということがよく分かります。
舗装からの熱と太陽の日射で、自転車で移動していても熱がまとわりつきます。
写真の青々とした街路樹はモミジバフウ。
今は青々としていますが秋になれば赤や黄色に黄葉します。
庭木には適さず、街路樹(緑陰樹)に適した樹木です。


街路樹なので剪定されて本来の樹形ではありませんが、大きな葉が緑陰を提供してくれます。
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夏の日の天神

2021-08-02 22:06:58 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久

8月2日、今日から福岡はマンボウに入りました。
この日昼下がりの天神は夏の日差しがあふれていました。
中心街のビルは取り壊されビッグバンという再開発が行われています。
コロナ禍でオフィスの需要が減っているのに、逆行するようなビルの建設ラッシュですが、先行きは不透明です。
そしてもう一つ
都心部の緑が失われようとしています。
50年の時間を刻んだ樹木は簡単に得ることはできないと思います。
田舎者の悲しさで、緑は車で20分も行けばいっぱいあるジャンと思っているのかもしれません。

   新たに姿を現したガラス張りのビルはなんとなくそっけない。

   かつてこの屋外ステージで多くのグループが育ったらしい。

   この噴水かつては芸術品のようなモニュメントがあったのを覚えています。

   メタセコイヤの大木は美しい。この緑も貴重だろう。
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ハマユウ 浜木綿

2021-07-14 10:48:40 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久
香椎川沿いのハマユウが見ごろです。

ハマユウ 浜木綿
彼岸花科常緑多年草
学名:crinum asiaticum
別名 ハマオモト

このハマユウ。海浜植物で海側沿岸部に自生しています。
彼岸花科らしく花ビラが長く、そういわれればヒガンバナに似てるかな~~
ハマオモトという別名は、葉がオモトという植物に似ているからだそうです。
花は夕方から深夜に満開になるとか。
というわけで夜も写真を撮ってみました。
ワシャワシャとした花で、1mほどの高さがあり可憐な感じはしないけど
ここは海の近くの感潮河川なので、ハマユウもありかな。と思います。

ハマユウの白い花は7月から9月に咲く

夜になると満開になるそうだが
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感潮河川の香椎川

2021-07-08 11:21:26 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久
香椎川

香椎の街には小さいけれど香椎川という川が流れています。
感潮河川で満潮になると水位が高くなります。
写真は満潮に近い時間帯の香椎川の様子です。
逆に、干潮になると川底が見えるようになります。
この河川護岸には、階段状の親水施設がつくられていて、
意外と人が座っています。
というか、街中を行き交う人たちの中で溜りのスペースになっているといえるでしょう。
親水性のデザインと言われますが
水に近づくことで、人は皆、水への感覚が呼び起こされるということです。
水に触れてみたい。足をつけてみたいなど
しかし
この川はちょっとゴミが多いのが玉にキズですが。
それでもボラがプヨプヨと泳いでいたり
外来種のカメがいたり、ちょっと上流にはコイがいたり
それはもう、生態系的にはめちゃくちゃなんだけど
それは、それで市民の憩いの場になっているし、水を眺めて安らぐという機能を果たしてくれているのです。
<つづく>
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セピア通りサイン

2021-06-28 21:19:53 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久
あえて言わせてもらえれば、かつて「セピア通り」とは
「ファッションの街」ではなかったか?と思うのだが、
何というか
少々残念な通りになってしまったように思えて仕方ないです。
それに、このサイン
セピア色には見えないし、サインの「訴求力」というか訴えてくるメッセージもない。
サインの基本的なメッセージ性というものが無いのです。
そう
無難で、シンプルで、存在感がなく、当然オシャレでもおしゃべりでもない。
セピア通りの個性というものが感じられないのであ~~る。
セピア通りは、かつては賑やかな通りではなかったか?
それが、こんな街の景観では残念でならない。
と、感じるのは私だけではないと思います。

セピア色には見えないし、ただの四角柱はシンプルだけどつまらない。

周りに電柱や標識があっては、目立たんだろう。存在感が薄れている。場所が悪い。

夜中に浮かび上がるセピア通りの文字。かつての文字はこれではない。大切なものが受け継がれていない。

没個性なセピア通り。この仕事の担当者はどんな人だろう。これでは歩いても楽しくない。
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香椎川沿いの一人一花花壇

2021-06-15 21:46:24 | まちあるき
(株)コンコード環境デザイン研究所 梅田和久

香椎川に面する歩道沿いで花壇がつくられています。
この川は、河口に近い感潮河川で潮の満ち引きによって水位が変わり
その時々でいろいろな表情を見せてくれます。
(たまにはエイたまにはカモが泳いだりしています)
この花壇ができて、川沿いが潤いのある風景に変わりました。
これは
福岡市が平成30年から始めた花の街「フラワーシティ福岡」「一人一花」「一企業一花壇」
に参加された花壇ですね。
そして
「共創のまちづくり」を目指している。ということらしいのです。
市民、企業、行政が手を取り合って持続可能なまちづくりを展開することが大切なのでしょう。
やはり
「水辺に花を街に緑を」ついでに「窓辺にも花を」
建築や道路の人工物だけではなく、自然の趣も大切にしなくては潤いある街はできないですね。

花壇には一人一花(ひとりひとはな)のロゴがつけてある。背景は川面です。

きれいに手入れしてある花壇。通りがかりに気になります。
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