週刊SPA8月11日号
<労組 VS 逆切れ企業>
阪急トラベルサポート支部のたたかいも紹介
週刊SPA8月11日号は、<労組VS逆切れ企業>と、このかんの“逆ギレ”する不当な会社とそれとたたかう労働組合を紹介しています。
先ごろの7月5日開催された「非正規・ユニオン・7.5シンポジウム」を紹介しながら、派遣ユニオンのKDDIエボルバのたたかい、青年ユニオンのすき家のたたかい、ネットワークユニオンのアルファ・デザイン・コンサルタンツのたたかい、全国一般南部のベルリッツのたたかいと、私たち阪急トラベルサポート支部の塩田委員長への不当解雇のたたかいをと紹介しています。
『SPA』って雑誌、Hな記事も確かにあるけど、以前から社会問題をさりげなく取り上げている印象ありますね♪
非正規雇用者に対する会社の横暴は、
今や、
添乗員だけの問題点ではなく、
世の中全体の
『非正規雇用者共通』の
問題点なんですね。
労働者の権利を守る為、
異業種の労組同士が手を結び合い、
社会全体にある『雇用の問題点』として
世間に訴えかける事が出来れば、
きっと大きな力になると思います。
そして世間には、改善されなければならない
問題点として認知され、非正規雇用者の待遇改善に
つながってゆきますよう、願ってやみません。
実際問題、
待遇改善がなされなければ、
将来的に、これだけ低賃金な
非正規雇用者が増えれば、
今の非正規雇用者が年金世代になった時、
低賃金ゆえ受け取る年金額が少なく、
年金だけでは生活できない老人が、
今の時代以上に大量に増え、
大変な世の中になると想像できるから。
派遣添乗員に応募する者がものすごく激減しているとのこと。以前は一度で100人以上の応募の時すらあったという。今では、数名しか来ず、来てもすぐにやめていくという。
愚痴を聞いていて、当たり前だと言いたかった。
みんな知ってるよ。世間は。
長時間労働の上、残業代すらださない奴隷労働だということを。その上、マスコミの取材に応じた労働組合委員長はアサイン停止される怖ろしい業界だということを。誰が好き好んで応募しますかいな。
解決の選択肢はひとつしかない。
添乗員の労働条件の抜本的・根本的おもいきった改善。塩田さんを職場に戻すこと。
これ以外にない。
以上
平均年収ランキング(09年3月決算)
http://kaisha-mechanic.com/4-gyokai/ryoko02.htm
会社名 平均年収(万円)
一位 日本航空 810
二位 阪急阪神HD 803
添乗員とは比較すべくもないか。情けない。
阪急阪神HDのサービス連合労組幹部は、組合員の添乗員にどんな言い訳をしているのでしょう。聞きたいものです。
いつもこれで、現状維持を強いられました。この平均年収ホントですか?
回して貰える仕事が少なくなった上に、これ以上仕事が減らない様にとの自己防衛でしょうか?
みんなの為に犠牲になっている塩田さんのご苦労・勇気に感謝しましょう~
このままだと、長引かせ、自然消滅や仲間割れを望んでいる会社の思うツボです!
このブログを読んでくださるお客様も沢山いらっしゃいます。
沢山の方々が、格安ツアーのからくりに気付き、見る目を養ってきてます。
それも、このブログの地道な努力のお陰です。
頑張りましょう!