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全国一般東京東部労働組合の記録

心理士ユニオンが若者雇用集会で署名集め

2009年10月14日 12時40分27秒 | 公認心理師・臨床心理士

臨床心理士ユニオンの全国署名運動に引き続きご協力ください!

臨床心理士ユニオン(正式名称=全国一般東京東部労組・臨床心理士ユニオン支部)は、10月10日に東京・芝公園で開かれた若者雇用集会「みんなの働き方Revolution2009~ウチラ+ユニオン=HAPPY8」に参加しました。心理士ユニオンのメンバーは集会中、会場をまわって心理士の待遇改善を求める署名を集めました(上の写真)。

集会では働く若者のアピールとして、心理士ユニオンの木村委員長と助川書記長が登壇し、臨床心理士の仕事やユニオンがすすめている運動について発言しました。その間もほかのメンバーが参加者に署名を求めて、この日の集会で64筆の署名が集まりました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

以下は参加したユニオンメンバーの感想です。

「個人的な感想ですが、今回、参加して、とてもよかったです。会場で署名集めをしていた他の団体の人が何人もいて、話しているうちにお互いの署名集めを一緒にやってもらったりして、自分たちの活動を支援してもらっただけじゃなくて、エンパワメントしてもらったように思います。」

「フェステイバルトークショーでは、木村さんの臨床心理士の置かれている現状の説明はわかりやすく、市民が税金できちんとした心のケアを受けられるように、という助川さんの将来へのビジョンは心に残りました。」

「チラシ通りの気軽で楽しくて元気になる雰囲気、同じように頑張っている生身の人々(特に若者!)とふれあえたこと、憧れの湯浅さんとお話できて、署名をいただいたこと、仲間にも新聞記者さんにも、臨床心理士とその現状について知っていただけたこと、などなど、結果的にとても有意義な機会となりました。」

翌日(10月11日)の『東京新聞』朝刊に掲載された集会の記事には臨床心理士ユニオンの木村委員長のコメントが紹介されています。以下のとおりです。

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「非正規」若者の叫び
偽装請負告発で仕打ちも、「専門職」認められず… 都内で

 低賃金や過酷労働に苦しむ非正規労働者の若者らが10日、東京都港区の芝公園で約200人が参加して「みんなの働き方レボリューション」を開いた。体験談が次々と報告され、労働者派遣法の改正や正社員との均等待遇などを訴えた。
 大手電機メーカーの工場から雇い止めされた大阪市の吉岡力さん(35)は、職場の偽装請負を告発したとたん、資材置き場の一角をテントで覆った場所に追いやられた。吉岡さんは職場復帰を目指して係争中。「社員ともいい人間関係を築いていたが、普通にあいさつもできなくなった。職場に戻って言葉を交わしたい」と話した。
 今年3月に都内で「臨床心理士ユニオン」を結成した木村秀さん(30)は「月給は手取りで13万円くらい。虐待を受けた子の心のケアなどをする専門職なのに、国家資格でないばかりに買いたたかれてしまう」と訴えた。自動車メーカーの工場を昨年末に派遣切りされた川崎市の鈴木重光さん(37)は「労働環境を改善するには、派遣法の改正しかない」と求めた。

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署名用紙はこちらの臨床心理士ユニオンのホームページ(http://shinrishi-union.jimdo.com/署名用紙ダウンロード/)からダウンロードとプリントできます。東部労組まで連絡いただければ署名用紙をお送りさせていただきます。

★署名の郵送先などは以下の通りです。
〒125-0062 東京都葛飾区青戸3-33-3野々村ビル1階 臨床心理士ユニオン担当:須田

★ファックスでもお送りいただけます。
ファックス番号03-3690-1154

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