心理職による心理職のための労働相談窓口を開設
全国一般東京東部労組は12月26日、「心理職による心理職のための労働相談窓口」を開設しました。
以下、相談に対応する東部労組公認心理師・臨床心理士ユニオン支部組合員からの呼びかけ文です。
国家資格・「公認心理師」が導入され、間もなく5年です。
心理職は、医療・教育・福祉など様々な職場で働いています。
しかし、労働条件にも、依然、多くの課題があります。
非正規雇用、業務委託、フリーランスといった不安定な形態も主流です。
国家資格化しただけでは、待遇の改善は進みません。
国や政治、業界団体、経営者や上司・管理職、といった“上”から率先して良くしてくれる。その可能性は、まずありません。
安価な人件費で、熱心に指示に従い、たくさん働いてくれる。それが“上”の立場には望ましいからです(搾取の構造も潜在)。
そもそも自ら忙しい管理者・経営者が、“下”の立場まで考慮して動く面倒を、進んで行うはずがありません。
心理職が、社会的に自立し、成熟し、認められていく。そのためには、心理職が、自分たちの力でその待遇を改善していく。その時機に来ています。
もしかしたら、ご自身一人で、報酬等の向上、ハラスメント等の問題を、職場に伝えようと考える方もおられるかもしれません。
しかし、その方法は、思いが通じるどころか、却ってご自身の立場を危うくするリスクをはらみます(理由は上述した通りです)。
その為に、労働組合への加入という選択肢、があります。
法に守られた正式な手続きにより、仲間を作り、力を合わせ、改善を訴える。働きやすい環境の実現、を目指してゆく方法です。
今回の労働相談窓口の開設では、臨床心理士・公認心理師の資格を持つ労働組合員も、一緒に相談に応じます。
心理職の置かれた状況を、労働争議の経験も踏まえ、より現実的に理解・検討できると考えます。
相談は、事前予約をメールや電話などで受け付けます。
時間の調整後、直接お目に掛かり、ご要望を伺います。
今後、心理職の人たちの目に届くよう、日本臨床心理士会や公認心理師協会といった職能団体の上の掲示板でも知らせます。
心理職として働いているみなさんからの問い合わせはもちろん、身近な心理職の方へのご案内も、歓迎いたします。
★心理職による心理職のための労働相談窓口★
■対象:心理職(臨床心理士、公認心理師、資格を持っていなくても関連するお仕事)の方。
★心理職による心理職のための労働相談窓口★
■対象:心理職(臨床心理士、公認心理師、資格を持っていなくても関連するお仕事)の方。
契約の形態は問いません(正規・非正規、雇用、業務委託、フリーランスも含む)。
なお、心理カウンセリングではありませんので心理職の方に限ります。
■相談時間:
・月曜・水曜・金曜 18:30~、もしくは19:00~
・木曜 11:00~17:00の間
(事前に予約が必要です)
■場所:全国一般東京東部労働組合事務所
(東京都葛飾区お花茶屋1-18-11田邑ビル5階、京成線「お花茶屋駅」徒歩1分)
<ご連絡の手順>
① メールの場合
info@toburoso.org へ以下のメールを送信してください。
件名に「心理職の労働相談希望」と記入し、
本文に、可能な範囲で以下を記載してください。
・お名前(フルネーム)
・お電話番号
・ご相談、お問い合わせの内容
・お仕事の概要
・相談を希望する場合は、曜日や時間、可能なら2-3週間後までの範囲で、2つ3つ挙げてください。
② Googleフォーム
(https://docs.google.com/forms/d/11nYXyppcGbdXbTw3pky5VQzoEYgZr5CN1cMEr2vBV9s/edit?pli=1)もあります。ご利用ください。
③ お電話の場合
東部労組事務所(03-3604-5983)に「心理職の労働相談」とお申し出ください。担当者不在の場合は折り返し対応します。
★注意:お仕事上のパソコンやメールアドレスは、勤務先に情報を把握される場合がありますので、使用を控えるようお勧めします。
<ご連絡後の流れ>
① 労組担当スタッフから、確認のご連絡(メール返信・お電話)をします。
なお、活動の状況により、1週間ほどお待ちいただく場合があります。
↓
② 心理職組合員の都合も踏まえ、相談の日時をお知らせします。
確認の上、約束した日時に、ご指定の場所までお越しください。
↓
③ お話し合いの中で、今後、どのような目的でどう進めていくか、
ご一緒に検討の上、ご案内します。
<相談できる内容>
お仕事をする中で、働く中で、困っていること。何とかしたいこと。
例えば、
・契約面について。
(例)一方的な解雇、不当な契約の打ち切りや内容の変更、など。
・賃金面について。
(例)給与や残業代、賞与その他の未払い、賃金アップの交渉、など。
・職場での暴力について。
(例)受け入れがたい発言や行動、いじめ、ハラスメント、など。
・職場の環境について。
(例)待遇や環境の改善、働きやすくするための申し入れ、など。
・その他、働く中での問題。
法令違反、倫理的問題、人権の侵害に当たる事態、など。
みなさまが直面している問題の解決・改善のために、できる限りのお手伝いをします。些細なお問い合わせからでも構いませんみなさまからのご相談、ご連絡をお待ちしております。
主催:全国一般東京東部労働組合 公認心理師・臨床心理士ユニオン支部
03-3604-5983、info@toburoso.org
東京都葛飾区お花茶屋1-18-11田邑ビル5階(京成線「お花茶屋駅」徒歩1分)
■相談時間:
・月曜・水曜・金曜 18:30~、もしくは19:00~
・木曜 11:00~17:00の間
(事前に予約が必要です)
■場所:全国一般東京東部労働組合事務所
(東京都葛飾区お花茶屋1-18-11田邑ビル5階、京成線「お花茶屋駅」徒歩1分)
<ご連絡の手順>
① メールの場合
info@toburoso.org へ以下のメールを送信してください。
件名に「心理職の労働相談希望」と記入し、
本文に、可能な範囲で以下を記載してください。
・お名前(フルネーム)
・お電話番号
・ご相談、お問い合わせの内容
・お仕事の概要
・相談を希望する場合は、曜日や時間、可能なら2-3週間後までの範囲で、2つ3つ挙げてください。
② Googleフォーム
(https://docs.google.com/forms/d/11nYXyppcGbdXbTw3pky5VQzoEYgZr5CN1cMEr2vBV9s/edit?pli=1)もあります。ご利用ください。
③ お電話の場合
東部労組事務所(03-3604-5983)に「心理職の労働相談」とお申し出ください。担当者不在の場合は折り返し対応します。
★注意:お仕事上のパソコンやメールアドレスは、勤務先に情報を把握される場合がありますので、使用を控えるようお勧めします。
<ご連絡後の流れ>
① 労組担当スタッフから、確認のご連絡(メール返信・お電話)をします。
なお、活動の状況により、1週間ほどお待ちいただく場合があります。
↓
② 心理職組合員の都合も踏まえ、相談の日時をお知らせします。
確認の上、約束した日時に、ご指定の場所までお越しください。
↓
③ お話し合いの中で、今後、どのような目的でどう進めていくか、
ご一緒に検討の上、ご案内します。
<相談できる内容>
お仕事をする中で、働く中で、困っていること。何とかしたいこと。
例えば、
・契約面について。
(例)一方的な解雇、不当な契約の打ち切りや内容の変更、など。
・賃金面について。
(例)給与や残業代、賞与その他の未払い、賃金アップの交渉、など。
・職場での暴力について。
(例)受け入れがたい発言や行動、いじめ、ハラスメント、など。
・職場の環境について。
(例)待遇や環境の改善、働きやすくするための申し入れ、など。
・その他、働く中での問題。
法令違反、倫理的問題、人権の侵害に当たる事態、など。
みなさまが直面している問題の解決・改善のために、できる限りのお手伝いをします。些細なお問い合わせからでも構いませんみなさまからのご相談、ご連絡をお待ちしております。
主催:全国一般東京東部労働組合 公認心理師・臨床心理士ユニオン支部
03-3604-5983、info@toburoso.org
東京都葛飾区お花茶屋1-18-11田邑ビル5階(京成線「お花茶屋駅」徒歩1分)