写真=東部労組セフティ物流支部のドライバーによる抗議行動
9・28「セフティ物流」会長宅抗議行動で怒りの声あげる
9月28日、私たち全国一般東京東部労組セフティ物流支部は、千葉県船橋市内の松本昌利・セフティ物流会長宅への抗議申し入れ行動を行いました。支部組合員3人を先頭に他支部から応援に駆けつけた25人が参加し、会長宅に向けてシュプレヒコールを繰り返しました。
この日の行動は、会社側が9月の給料から全社員(約50人)への一律5000円カットを強行してきたことに対する抗議と、その撤回を求めるのが主な目的でした。
この間、組合は社員の生活を直撃する賃金カットを避けるよう求めるとともに、どうしても社員の給料に手をかけなければならない場合は、これまでの企業努力と財務諸表など経営危機の証拠を明らかにし、説明するよう繰り返し求めてきました。
ところが、会社側は「原油が高騰しているから」と述べるのみで、くわしい説明を拒んだうえで「組合に経営状況などあれこれ書類を提示する筋合いはない」と平然と言い放ちました。
社員にとっては何の根拠も示さずに給料を一方的に減らされてはたまりません。たしかに原油市場が高騰しているのは事実ですが、それに伴って食料品や生活必需品も値上がりし、働く人の生活に大きな影響を与えています。高い収入を得ている会長ら経営陣が5000円カットされるのとは訳がちがいます。
しかし、会長をはじめ経営陣は会社にどれだけ売り上げがあり、資産があるかなどの資料を明らかにすることなく、安易に給料カットに踏み切ったのです。「原油高」に名を借りた賃下げと言わざるを得ません。
いまセフティ物流以外にもドライバーに対して同様の攻撃がかかっています。ガソリンや軽油などの燃料が高くなっているというだけで、ドライバーにそのしわ寄せを強いることは許されません。まずは会社が経営努力をし、真っ先に経営陣の報酬にこそメスを入れるべきです。
あらゆる会社で働いているドライバーの皆さん!一方的に賃金カットをされた場合は東部労組まで相談してください。組合をつくってセフティ物流支部のようにたたかいましょう。
なお、セフティ物流支部では賃金カットの撤回のほか、小野寺副委員長へのいじめ・嫌がらせ行為にもとづく不当な「ドライバー外し」と月の手取り12万円という異常な低賃金にも抗議しています。みなさんの応援と協力をよろしくお願いします。
闘い続けると言う事は、確かに苦痛ではあるけど、仲間がいる事で励まされ頑張れる。自らの 苦境を変える事が出来るのは、自分自身しかいない!…同じ悩みや境遇に苦しむ仲間の為に、私もみんなの力になりたい!と強く思いました。
勇気ある皆さんと行動を共にでき、あらためて正しさを主張していくことの価値を感じました。
そして、仲間がいるって素晴らしい。
その後の様子はいかがですか?
特に道徳観念のかけらもない、「いじめ」や「嫌がらせ」には憤りを感じます。
例えご本人が頑張って我慢したとしても、この私が許しません!
とことん間違いを正してさしあげましょ。
これからも一緒に頑張ろう!
こんなにも大勢の方々に応援していただけるなんて光栄です。まだまだ問題は山積みですが今回の抗議行動で会社側に変化があらわれる事に期待をし、次の団体交渉に望みたいと思います。
我が支部は、まだまだ若輩ではありますが多くの仲間がいる事が励みになり頑張っていけると思います。
今後とも宜しくお願いいたします。
ネットはもちろんですが、
新聞・マスコミ報道がもっと多くても良い気がします。
「ガイアの夜明け」へ、メールしてはどうでしょうか??