労働審判異議申し立て本裁判始まる
集団訴訟本裁判 第2陣3名が提訴
5月にHTS支部大島組合員が代表となり申し立てていた労働審判。7月18日に組合側の主張がほぼ認められ、「事業場外みなし労働は適用されない」との「審判」が下りました。
阪急トラベルサポートはこれに対し、7月末に「異議申し立て」を行いました。「労働審判の結果には納得がいかない」ということです。
労働審判は異議申し立てがあった場合、自動的に本裁判に移行します。9月26日、その「労働審判異議申し立て本裁判」第1回公判が東京地裁で行われました。
組合側の傍聴者も見守る中、裁判長が今回の争点を「事業場外みなし労働制の適用の是非」としました。組合側は具体的な労働時間と不払い残業代を提示しているのに対し、会社側伊藤隆史弁護士はこの日、「原告の労働には事業場外みなし労働が適用されるので、具体的な労働時間は確認できないし、算定が困難」と述べました。
しかし、添乗員の労働時間は日報やアイテナリーで明らかに把握できますし、会社も把握しているはずです。組合側は引き続きそれに基づいて会社の主張を突き崩していきます。
また、会社側伊藤隆史弁護士は、「本裁判と今回の裁判との併合」を強く主張しました。会社の意図は、過去2年分の残業代を請求している本裁判と併合することによって、今回の労働審判分裁判の結論引き延ばしを図ろうというものでしょう。
しかし、この日裁判長は「本裁判と併合はしない」と明言しました。会社側のもくろみがまたひとつ崩れ去ったのです。
また、前日の9月25日、事業場外みなし労働の是非を問い、過去2年分の不払い残業代を請求している集団訴訟(5月に3名が提訴)に新たに第2陣として3名が加わりました。
全国の添乗員のみなさん!
長時間労働・残業代不払いの「ための」理由である「偽装みなし労働」撤廃を
求めるHTS支部の裁判闘争に今後も応援お願いいたします!
しっかりと自分の意思を主張してください。
そうでないといつまでたっても今の情況はかわりませんよ!
2年という時効がなければ私も絶対に原告に加わっていたと思います。
他人にまかせっきりにしないで自ら立ち上がり待遇改善を勝ち取ってください。
田町駅前かトラサポ前での抗議行動なら仕事中でも抜け出して加われます!
団結して戦いましょう!
この事実を伝えていきましょう!
添乗員で大阪のYで5年になります。
うちには失業保険も残業代もありません。
相変わらずの日当だけです。この数年、日当も削られる一方です。会社側に受けのいい極一部の人たちだけは優遇されているらしいのですが、ほとんどの添乗員は安い日当です。
体もクタクタですがツアーから帰ってからの楽しみはこのブログを開けることです。
応援しています。
頑張ってください。
ところが旅行業界は是正勧告を無視するだけでなく恫喝や脅迫で蓋をしようとする、この姿勢って何なのでしょう。
より糾弾されるべきものでしょう。
TCSA JATA サービス連合
以上の組織を糾弾していかないといけない。
これまでの経緯をみて黙っていていいのでしょうか。
このままで状況が良くなっていくと思えるのでしょうか?
だまっていても何も改善はされません。
集まりましょう。国土交通省の前で!
「人が集まる」この人数で行うデモしかありません。
ブログも大事だが、見てくれないとわかんないし
一般の人の目にとまるわけではありません。
他業種なら普通こんな状況なら集まります。
フランス イタリアなら暴動になるようなお話のはず。
だからこそ旅行業界全体でおとなしい添乗員を見下してくる!
われわれはちょっとおとなしすぎませんか?
いや、決して暴動をやろうという訳ではありません。だが意思表示を大きな総意で社会にしてないように思うのです。
やっぱり集まらないと!
9月29日3時2分配信 読売新聞
厚生労働省は、日雇い派遣大手「フルキャスト」(東京都渋谷区)に対し、2度目の事業停止命令を出す方針を固めた。
このニュースを読んで思うこと。
「旅行各社および派遣各社は是正勧告を無視したまま添乗員を雇用し営業停止命令が出る。
なんて起こりそうな気がしますね!経営者の皆様!