JAL不当解雇撤回裁判において、東京地裁は3月末、法廷で明らかになった事実や証拠を一切無視し、会社の主張を丸呑みした不当極まりない判決をくだしました。
原告団は東京高裁に控訴。このJAL不当解雇撤回闘争に勝利するため、「大きなうねりではね返そう不当判決! 勝ちとろう職場復帰! JAL控訴審勝利 7.26励ます集い」が7月26日、日比谷公会堂で開催されました。
会場には800名が結集し、全国一般東京東部労組の菅野委員長が司会の一人として集会の進行を担当しました。
【集会の動画】
集会では、訴訟を担当する山口弁護士による不当判決の分析と高裁闘争のポイント解説、原告団による朗読劇には会場が感動に包まれました。
大学教授、大学生らからの応援メッセージに続き、原告団内田団長(客乗)、山口団長(乗員)からの力のこもった決意表明を受け、MIC東海林議長の団結ガンバロー、「がんばろう」の合唱で集会は成功裡に終了しました。
日本航空は「整理解雇4要件」を無視するばかりか、露骨な年齢差別・不当労働行為の余りにもひどい不当解雇をただちに撤回すべきです。
■日本航空の不当解雇撤回をめざす国民支援共闘会議のホームページ
http://www.jalkaikotekkai.com/