写真=雇用保険と社会保険の加入権利をかちとった会社と支部との確認書
東部労組に入って警備員の地位向上と待遇改善を実現しましょう!
警備員の雇用保険、社会保険の加入権利かちとる!
百貨店の警備員が東部労組支部に加入し要求
私たち全国一般東京東部労組が結成した、高速道路の警備員たちによる支部にこのほど都内の有名百貨店で駐車場警備にあたっている警備員たちが加入・合流し、雇用保険と社会保険の加入を会社に要求しました。
2月4日にあった団体交渉の結果、「会社は雇用保険未加入の組合員について早急に加入の手続きを行う」「会社は社会保険加入を希望する組合員について加入の手続きを行う」という確認書を支部と会社の間で結びました。
この警備員たちはいずれも数年間働いていて、週5~6日稼働しています。雇用保険・社会保険の法的要件をクリアしているのは明らかです。しかし、会社は不当にも加入手続きをとっていませんでした。
雨の日も寒い日も長時間立ちっぱなしでお客さんや通行人の安全を守っている警備員たちは病気になっても、老後を迎えても、失業しても何の保障もありませんでした。こうした無権利の状況を、労働組合で団結することによって打ち破ることができたのです。同じように劣悪な労働条件に苦しみ、不安定な雇用を強いられている、すべての警備員にとっても朗報です。
すでにこの支部は、高速道路の警備員たちの日当2000円アップ、年次有給休暇の付与、弁償制度の撤廃など多くの成果をかちとっています(http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/128c2c70fbbddbfe4dd4c47ede6d9024)。
警備会社で働くみなさん!私たちといっしょに警備員の地位向上と待遇改善を求めて声をあげ立ち上がりましょう。
ここの経営者は、従業員に対して、
差別意識を持ってますね。
今後進展しないのであれば、社名を公表してください。