(東京工場前で訴える北澤さん/1月24日)
足立区がフソー化成に通知
「人権侵害行為があるとの報告を受けた」
「人権意識の向上への理解を」
足立区がフソー化成に通知
「人権侵害行為があるとの報告を受けた」
「人権意識の向上への理解を」
2月13日、東部労組・北澤組合員はフソー化成・小林社長による北澤組合員への不当労働行為につき、土屋のりこ・足立区議の仲介で同社が所在する足立区に対する要請・申し入れを行いました。
当日、組合が報告したフソー化成・小林社長による不当労働行為の実態に足立区側も「そこまでのことをやっているのか、信じられない」と率直に驚きを表明。区が掲げている「足立区人権推進指針」に基づき調査・指導を求める組合に対し「何ができるのか、対応を検討したい」と回答しました。
3月8日、足立区から組合の要請に対する回答がありました。
足立区はフソー化成に対し「貴社内で人権侵害行為があるとの報告を東部労組から受けた」旨を通知し、人権推進指針を案内するとともに人権意識向上への理解を求めることなどを内容とする文書を送付する、としています。
「足立区人権推進指針」は理念など一般的な内容を含むもので、この指針に基づく対応として足立区は企業担当者を集めた説明会などで広く人権問題の啓発を行っています。
しかし今回、足立区はフソー化成という個別企業、ひいてはその代表者である小林洋社長に対し、いわば名指しで人権問題の啓発を伴う文書を送付しています。足立区の従来の取り組み・人権問題への対応から考えると、特定の企業に対し今回のような個別の措置を行うことは異例であると言えます。
その意味で、フソー化成・小林社長が行っている「追い出し部屋」をはじめとする不当労働行為については行政が個別に対応を行わざるを得ないほどの人権問題とも言えるのではないでしょうか。
このように、人権問題について行政から個別に啓発を受ける企業を取引先・業界団体などはどのように見るのでしょうか。
フソー化成・小林社長は不当労働行為をただちにやめろ!
フソー化成株式会社・小林洋社長に
みなさんの抗議の声をお願いいたします!
みなさんの抗議の声をお願いいたします!
◇抗議先
フソー化成株式会社
代表取締役社長 小林洋
東京都足立区梅田1-19-10
電話:03-3887-7831 FAX:03-3849-5491