
日本航空はただちに整理解雇を撤回しろ!@原告団の訴え
日本航空は、客室乗務員84名と運航乗務員81名の合計165名もの大量解雇を強行してきました。
血も涙もない資本家・経営者どもの残酷な本性を示したこの歴史に残る悪逆非道は、よりによって2010年12月31日の大みそかに行われました。
日本航空の現在の決算は目標の250億円を大幅に上回る1,460億円を超える営業利益を計上し、希望退職者も目標の1,500名を超過する1,733名にも達しています。であれば今、多くの組合員と家族の生活と運命を危機に陥れる悲惨な「整理解雇」を行う根拠は全くないのです。
経営にはなんの責任もない客室乗務員と運航乗務員とその家族を犠牲にすることは許されないことです。まして、日本航空の本当のねらいは経営危機をこれ幸いと利用した労働組合つぶしにあります。
私達日本の全労働組合、全労働者にとって、日本航空の<整理解雇4要件>を一切無視した今回の無法・非道な大量不当解雇を見過ごすことは絶対に出来ません。このようなことを認めてしまったら、日本中で無法な「整理解雇」の嵐が吹き荒れるに違いないからです。日本航空の労働者の運命は全ての日本の労働者の運命と繋がっているのです。
私達は、ナショナルセンターの垣根を越えて、敢然と立ち上がった日本航空労働者を寄ってたかって支援し不当解雇撤回を実現させましょう。
(上の写真は、昨日1月25日日本航空本社前抗議行動の様子です。私達全労協全国一般も駆け付けました。全労協を代表して金沢全労協議長が激励の挨拶を行いました。)
T○Sや、○本テレビもストライキを行ったにも関わらず、事実を報道しない。
偏向報道が日本航空の整理解雇を助長しております。
皆で団結して、不当解雇撤回させよう!!