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【フソー化成との闘い】業界団体から要請に対する回答届く

2023年07月04日 14時36分36秒 | フソー化成との闘い
業界団体からの回答
「労働者に対する人権侵害及び不当労働行為はあってはならないこと」
「大変に驚いております」

東部労組は6月15日、フソー化成・小林洋社長による北澤組合員への人権侵害・不当労働行為の実態・経過などについて報告し、同社に対する指導・関係についての検討などを要請する書面をフソー化成の主要な取引先、同社が所属・協賛する業界団体、業界紙に発送しました。


このうち、業界団体である「東京都冷凍空調設備協会」(東冷協)、「東京電設資材卸業協同組合」(東電材)からの回答がそれぞれ6月27日・同29日に書面で届きました。【写真】

両団体からの回答書には組合からの実態報告・要請に対する率直な反応が記載されていました。

東冷協は「フソー化成株式会社の人権侵害・違法行為に・・・初めてお聞きしたことで大変に驚いております」と率直に驚きを表明しています。
東電材は「いかなる企業においても労働者に対する人権侵害及び不当労働行為はあってはならないことであると考えております」と同団体の姿勢を明確にしています。

その上で、両団体はフソー化成への対応についても回答書において言及しています。

東冷協からは、フソー化成に対し「資格審査の関係」でこの件について報告を求めたこと、これに対しフソー化成が東冷協に退会を届け出たことが報告されました。
また、東電材は「個別具体的な事情を踏まえ判断して参ります」と回答しています。

このように、業界団体においてもフソー化成における人権侵害・不当労働行為が問題となっているであろうことが回答書からはうかがえます。
そして、東電材については一般論としての記載ではありますが、「労働者に対する人権侵害及び不当労働行為はあってはならないことである」とまで述べています。

フソー化成・小林洋社長は業界団体の対応を重く受けとめ、人権侵害の不当労働行為をただちにやめて争議を解決せよ!
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