全国一般東京東部労組HTS支部は4月24日、派遣先である阪急交通社の団体交渉拒否を「不当労働行為」(=違法行為)として東京都労働委員会(都労委)に「不当労働行為救済申立」を行いました。
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/1522a7f048a99fdc7173c29f406443fc
http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/97f91958f4843f0bb7923332ddb0b35b
私たちの申し立てに対し、阪急交通社は5月9日、反論の書面である「答弁書」を都労委に提出してきました。
その内容はまさに「とんでもない」答弁書でした。
阪急交通社はまず、「組合の申し立ては棄却されるべき」と結論付けています。
その論拠が「とんでもない」ものでした。いわく、
・組合が今年の2月に団体交渉の申し入れをし、それを拒否した「阪急交通社」は現在は存在しません
・なぜなら、現在の阪急交通社は、平成19(2007)年10月1日に「阪急交通社旅行事業分割準備会社」としてあらたに設立されたものです。
・そして、「阪急交通社旅行事業分割準備会社」は今年2008年4月1日、組合が団体交渉の申し入れを行っていた「旧阪急交通社」から権利義務を継承し、同時に社名を「阪急交通社」としたものです。
・よって、組合が団体交渉の申し入れを行った「阪急交通社」と現在の「阪急交通社」はまったくの別会社であり、現在の阪急交通社は組合から団体交渉の申し入れを受けたこともありませんし、したがってそれを拒否したこともありません。だから不当労働行為=団体交渉拒否は存在しないのです。
なんという「答弁」でしょうか。会社名は同じ、社長も同じ、だけど「会社が違う」。こんな理由が通用すると思っているのでしょうか!添乗員の気持ちを逆なですることに気付かないのでしょうか!
このような不誠実な阪急交通社の態度を私たちは許しません!
阪急交通社はただちに団体交渉に応じてください!
こんな馬鹿げた言い逃れしていること自体確信犯であることは明ら。法違反を自覚しているに他ならないですね。
偽装倒産より悪質です。
それならば、社長個人を刑事告発するのはどうですか?
私はこんなばかな会社の傘下にいるのかと思うと、恥ずかしいです
おちょくっているとしか思えません。
怒りが倍増しました。
世間を敵にまわそうというのでしょうね。
名前が変わりましたから過去の賠償は引き継ぎません。
阪急はロシア並みか!
開き直りましたね。
ここが開き直るということは、他社ともしっかり話がついてるってこと?
過去ずっと利用し続けている顧客は会社が変ったなんてしるはずもなく騙され続けているってことでしょうか?
また、添乗員さんたちも派遣先が替わったって理解しているんでしょうか?
阪急交通社にいる社員も一緒で所在地も一緒なのに
別会社ですって言い訳なんて通用するはずがないじゃないですか!
以前の悪質な阪急交通社がなくなったというなら新たに法令を遵守して行こうってことでしょうかね?
阪急のツアーによく行っていましたが、今このブログを見て、あまりにふざけた対応に笑ってしまいました、そして改めて「こんな会社の為に。。ほんと何の為に添乗をしていたのだろう」と憤りを感じずにはいられません。生きていくお金を得る為、世間への貢献、所属する会社に貢献、働く事を通じて得られる喜びの為に私たちは働いているのではって思うのですが、添乗の仕事では、ほとんどが満たされませんでした。
汗水たらして頑張っても、その労働に相ずるお金は得られない、ツアーが酷すぎて喜んで貰えない事もあり、世間に貢献しているとは思えない事も度々、あまりに惨い対応(全て添乗員の責任にして弁償とかさせるにもかかわらず、ちゃんとした労働者としての権利も付与していない)をする会社の名声、利益の為に力を注ぐ気もしなくなり、あまりに疲労が溜まると、働く事で得られる喜びを感じる余裕もなくなっていた事もありました。
現役の添乗員の方は、何を思ってツアーに出ているのでしょうか。
世間に認められ胸を張って出来る仕事でしたらいいのに。会社の対応といい、あまりに現状が悲しすぎます。
ただ、労働に見合う収入と、労働者としての当然の権利を得たいだけですのにね。
会社が働いている添乗員の声を聞く事は、当然しなければいけない事です。それを逃れようとするなんて、恥ずかしい事です。そんな不誠実な対応で、お客様に喜んで貰える旅を!とうたっている阪急交通社を疑問に思います。
今、ゴミ処理が大問題になっています。
行政機関は旅行会社に紙ゴミの処理費用を断固請求すべし!
今度国会にこの旨を連絡します。