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全国一般東京東部労働組合の記録

東部労組メトロコマース支部「非正規差別なくせ裁判」支援カンパのお願い

2019年12月23日 09時53分55秒 | 東京メトロ売店

裁判原告の東部労組メトロコマース支部組合員の4人

東部労組メトロコマース支部「非正規差別なくせ裁判」支援カンパキャンペーン
最高裁に上告した非正規労働者のたたかいを賛同し支えてください!

【呼びかけ人】(50音順)
宇都宮 健児(日弁連元会長・反貧困ネットワーク代表世話人)
竹信 三恵子(ジャーナリスト・和光大学名誉教授)
松原 明(レイバーネット日本共同代表)

<みなさんへのお願い>

東京メトロ駅売店の非正規労働者でつくる労働組合「全国一般東京東部労組メトロコマース支部」の組合員4人が原告となって裁判をたたかっています。

彼女たちは正社員と同じ仕事をしているのに非正規という理由だけで差別されて年収は正社員の約半分。フルタイム働いても月の手取りは13万円台、何年働いても退職金はゼロです。

こんな差別に「ガマンも限界!」と4人は労働契約法20条という法律を使って会社(メトロコマース)に対して裁判を起こしました。その結果、東京地裁も東京高裁も差別を容認する不当判決、それでもあきらめずに現在、最高裁に上告しています。

ところが、日本の裁判にはとてもお金がかかり、彼女たちは困っています。例えば4人が裁判所に納付する印紙代だけでも地裁・高裁・最高裁で合計70万円以上もかかります。

ほかにも裁判に提出する意見書を書いてもらった学者への費用や実費などがかかっています。非正規ゆえの低賃金で彼女たちはお金を借りて裁判を続けています。弁護士さんたちへ本来支払うべきお金も待ってもらっている状況とのことです。

これではお金持ちしか裁判ができず、彼女たちのような生活苦に追われている労働者にとって裁判を受ける権利が奪われているといっても過言ではありません。

4人はこの裁判を自分たちだけではなく2000万人の非正規労働者の生活と尊厳がかかった問題ととらえています。彼女たちが最後までたたかいを続け勝利できるために、みなさんにカンパのご協力を心よりお願いします。

★カンパの送り方
・全国一般東京東部労組事務所
(〒124-0003東京都葛飾区お花茶屋1-18-11 田邑ビル5階)に届けてください

・振り込みの場合は以下にお願いします。
<振込先>
郵便振替 00180-3-88328
宛先 全国一般東京東部労組 ※通信欄に「メトロコマース支部カンパ」と明記してください

★連絡先:全国一般東京東部労組
 TEL:03-3604-5983 メール:info@toburoso.org

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