(写真:昨年11月、ニチガス前で訴える支部井上委員長と東陽ガス支部)
会社が「借金漬け労働」の「解決策について検討する」と表明
2月9日、東部労組東陽ガス支部と会社との第3回団体交渉が会社春日部本社会議室で行われました。
組合からは支部井上委員長、本部菅野委員長はじめ15名、会社からは坂寄社長、弁護士2名はじめ8名が出席しました。
この日、組合は最大の要求である「借金漬け労働」の撤廃を改めて会社に強く求めました。
「経費」が引かれることにより、月の収入が低く、生活の維持すら困難になっている状態。その実態が組合員から次々に会社に突きつけられました。
しかし社長は相変わらず、「会社のやり方に問題はない」との趣旨の回答を繰り返しました。
このような会社の対応、社長の回答に対し、組合員から口々に「我々の実態をよく見て判断せよ!」「この収入で生活ができると思うのか」などの怒りの声が飛び交いました。
そして、組合員の怒り・気迫に、会社はついに「この問題の解決策を検討し、次回の団体交渉で組合に提示する」ことを約束したのです。
会社がどのような解決策を提示してくるか、まだ判然とはしませんが、組合員の怒り・気迫が原動力となって、会社にこのように約束させたことは間違いありません。
今後も東陽ガス支部は団結を固め、安心して働ける職場をつくるため、会社を追及していきます。
みなさんの激励・ご支援、引き続きよろしくお願いいたします!
会社役員の責任まで追及してください。
がんばれ!!もうひと押しだ!!