7月31日、パナソニック各社から不当な解雇を受け、または職場から追い出された労働者が職場復帰を求める東京行動が行われました。
パナソニックの「労働者使い捨て」に対してこの間、各地で労働者が闘いに立ち上がっています。
この日の行動は、偽装請負を告発し、パナソニックプラズマディスプレイ(PDP)への雇用を求めて裁判(昨年4月、大阪高裁はPDPの雇用責任を認める判決。PDPは判決を不服として最高裁に上告)を闘う吉岡さん、パナソニックエレクトロニックデバイスジャパン若狭の「派遣切り」撤回を求め闘いに立ち上がった河本さん、そしてパナソニック電工の不当解雇と闘う全国一般宮城合同労組の佐藤昌子さんの3名が呼びかけ人となり、展開されました。
正午、日比谷公園霞門に集まった多くの参加者はパナソニックに抗議するシュプレヒコールを上げながら官庁街をデモ行進。そして厚生労働省に対してパナソニックの派遣切り・偽装請負についての申し入れを行いました。
その後、汐留にあるパナソニック電工東京本社に対し、抗議アピール行動を行い、そして最高裁に対し、PDPの上告を棄却するよう求める署名を提出しました。
パナソニックは企業の社会的責任を果たせ!
全ての争議を解決し、労働者を職場に戻せ!