写真=すかいらーくで過労死した前沢さんの遺影
「過労死・過労自殺・過労障害」集中相談
7月27日(日)午前10時~午後5時
NPO法人労働相談センター(東京都葛飾区青戸3-33-3野々村ビル1階)
電話03-3604-1294
メールtoburoso@ka2.so-net.ne.jp
私たちNPO法人労働相談センターは、7月27日(日)午前10時から午後5時まで、「過労死・過労自殺・過労障害」の集中相談を実施します。
厚生労働省が5月に発表した資料によると、過労が原因でうつ病などの精神疾患にかかって自殺したとして昨年度に労災認定された人が前年度を15人上回る81人と、2年連続で過去最悪でした。脳出血や心筋こうそくなどの脳・心臓疾患で労災認定された人も1割増えて392人と過去最悪で、うち死亡したのは142人でした。
職場での長時間労働やストレスによる過労死、過労自殺、過労障害は増える一方です。多くの被災者や遺族が泣き寝入りしていることを考えれば、厚労省の発表は「氷山の一角」にすぎません。
当センターと協力している全国一般東京東部労組は7月17日、すかいらーくで契約社員の店長だった前沢隆之さんの過労死認定について記者会見を開き発表しました(http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/86ed9234ee02ea9a365d80991a8b280b)。
その後も当センターや東部労組のもとには過労死、過労自殺、過労労災の被災者や遺族からの相談が相次いでいます。
そこで私たちは上記の要領で「過労死・過労自殺・過労障害」の相談を広く呼びかける集中相談日を設定しました。当日は、この問題にくわしいスタッフが待機しています。相談無料、秘密厳守で行います。来所、電話、メールでの相談をお待ちしています。
※7月24日の朝日新聞朝刊に案内記事が掲載されました。
http://www.rodosodan.org/masukomi2008.htm#0724
最近報道で、裁判で「海外出張180日で過労死判決」を見ました。としたら、今HTSや多くの会社で「180日稼働」を社会保険加条件とされているわたしたち添乗員は日夜過労死に直面させられていることになります。しかも180日のその一日の労働時間は一般の倍時間ですので、これはもう大変な事態です。旅行業界はこれを長年強行してきた恐ろしい業界です。
今後旅行業界でも過労死裁判や過労自殺裁判が何十・何百と連続して起きる可能性はおおいに予想されます。この場合、所属会社だけでなく、派遣先旅行会社の安全衛生管理の責任が一番問われて、派遣先も訴訟の対象となることでしょうね。
すからーくは他人事ではすみませんよ旅行会社の経営者のみなさん。
これは民放対策の一環と思います。
まともに取り上げたワイドショーは有りますか?
NHKぐらいしか報道しませんよね。
株主の方々どう思われますか?
http://www.rodosodan.org/masukomi2008.htm#0724