3.20･3.21「倒産・店舗閉鎖・クビ切り・派遣切りＮＯ！
新型コロナウイルス関連 雇用不安集中労働相談」のお知らせ
いま、国内で新型コロナウイルス（COVID－19）の影響が職場にも及んでいます。
ジャパンユニオンが本年２月２４日に実施した「新型コロナウイルス関連集中労働相談」にはメディアでの報道もあり、当日だけで３７件の相談（電話・メール）が寄せられました。以降も新型コロナウイルス関連の労働相談は増え続け、同月末までに１００件を超えています。
相談の内容はいずれも深刻なものでした。「接客業なのにマスクをつけさせてもらえない」「会社が感染防止を理由として勝手に休ませているのに休業手当が支払われない」などの相談に加え、「正社員はテレワークや時差出勤が認められているのに自分たち契約社員はそれを認めてもらえない」など、非正規労働者に対する差別の問題も浮き彫りとなっています。
政府はイベントの自粛要請期間について、３月１９日までの継続を呼びかけました。これにともない、イベント関連の業務に従事する労働者の賃金、ひいては雇用そのものが脅かされる懸念が現実味を帯びる中、「新型コロナウイルスの影響で客足が途絶え、勤務していた店舗が休業することになった」などの相談が現実に寄せられています。
実際に、新型コロナウイルスの影響による企業倒産、店舗閉鎖などが発生しているとの報道もあり、２００８年末のリーマンショックをうけての「派遣切り」のように、労働者の雇用そのものが不安にさらされる状況が現出する危惧すらあります。
このような状況をうけ、ジャパンユニオンでは、２月２４日に続き、今回は「倒産・店舗閉鎖・クビ切り・派遣切りＮＯ！新型コロナウイルス関連 雇用不安集中労働相談」を実施いたします。
当日は労働問題にくわしいスタッフが電話・来所・メールで相談に対応し、解決策をアドバイスしていきます。相談無料、秘密厳守で行います。
新型コロナウイルスの影響で雇用の不安を感じている、実際に雇用不安にさらされているみなさん、ぜひご相談ください！
【実施要領】
１．日時：２０２０年３月２０日（金・休）、同２１日（土）の両日 午前９時～午後５時
２．場所：ジャパンユニオン事務所
（東京都葛飾区お花茶屋１－１８－１１田邑ビル５階）
３．相談方法
・電話 ０３－３６０４－１２９４／０３－３６０４－５９８３
・来所面談（電話予約のうえで上記事務所にてお話をうかがいます）
・メール（相談内容をj-union@jca.apc.orgまで送信してください）
４．相談無料・秘密厳守
５．主催 労働組合ジャパンユニオン（http://www.jca.apc.org/j-union/）
※ なお、当日は新型コロナウイルス関連の雇用不安（倒産・店舗閉鎖・クビ切り・派遣切り等）以外の新型コロナウイルス関連労働相談も受け付けて対応します。
※ また、新型コロナウイルス関連の労働相談は上記集中相談日以降も継続的に受け付けます。
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