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親子喫茶スキップキッズ 会社誠実な対応。
「名ばかり店長」残業代問題。全面的円満解決!
残業時間月平均100時間、名ばかりの休憩時間、責任あれど権限なし-まさに典型的な「名ばかり店長」が、また立ち上がりました。
親子連れで飲食が楽しめる「親子カフェ」スキップキッズの元店長(東大島店)が、未払い残業代の支払いを求め2008年4月に全国一般東京東部労組に加入しました。
団体交渉を行った結果、6月24日会社と東部労組は同店長の入社(2007年1月)から退社時(2008年3月)までの未払残額計1,666,506円相当分を解決金として支払うことで協定しました。
団体交渉の席でスキップキッズの藤代聡社長は、「今回の件では(労務管理の面で)いろいろ学ぶべき点が多かった。今後は、社員の待遇によく目を見据えたい。社員とその家族を対象とした『バースデー休暇』の創設なども考えている」と、労働条件の面でかなり前向きな姿勢も示しました。
「名ばかり管理職」「名ばかり店長」と”名ばかり”バヤリの流れの中で、社会的にも意義のある交渉と解決といえます。
全国の「名ばかり店長」の皆さん、東部労組に加入して、共に手を携え生活と労働条件を改善していきましょう!
いいニュースでホット一息!
今回は自身でも予想以上に早期解決に至ったと思っています。やはり考えているだけでは事は進まないということを改めて感じました。まずは勇気を出して行動をおこしてみることが大事ですね。
ただこれを一過性のものに終わらせることなく、これがスタートとなり現職の社員の方々も組合加入をしていただき、より強固な組織にしていくことが次のステップだと考えています。
とはいえ、私のように退職後でないと中々動きだせないというお気持ちもとても分かります。私自身がそうでしたから...。