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(上の写真=レイバーネットTVに出演したメトロコマース支部の組合員)
レイバーネットTVでメトロコマース支部の闘いを紹介
「震えたけど闘ってよかった」
労働者による労働者のためのインターネット番組「レイバーネットTV」に4月11日、東京メトロ売店で働く非正規労働者の女性たちでつくる全国一般東京東部労組メトロコマース支部が出演し、非正規への65歳定年制に反対して実施したストライキ闘争を紹介するとともに、非正規差別をなくすために今後も闘う決意を述べました。
番組に出演したのは、同支部の後呂委員長、瀬沼副委員長、疋田組合員および東部労組本部の須田書記長。
以下はレイバーネットTVの宣伝文です。
「怖かった、足が震えた。でもたたかってよかった」。4月11日の「レイバーネットTV」に出演した東京メトロ売店で働く3人の女性は異口同音に語った。差別と切り捨てに我慢ならず6人で決行した3月18日のストライキ。日本でも画期的な非正規ストだった。後呂良子委員長は語る。「その翌日、お客に文句を言われるかと思った。でもちがった。動画を見たよ、と握手を求める人もいた。みんな“もっとやれ”という。そうかみんな安い賃金で我慢している人ばかりなんだ。ストライキで初めて世の中に一歩踏みだした気がした。多くの支援がうれしかった。私たちでも発信してこんな大きなことが出来るのだ。自信、力が湧いてきた」。実際、このストライキで会社は譲歩。瀬沼京子組合員の半年間の雇用延長を勝ち取った。瀬沼さんは「ユニオン活動は、人生を賭ける価値あるものと思った。これからも頑張りたい」と胸を張った。
番組は以下のアドレスをクリックすればご覧になれます。
http://www.ustream.tv/channel/labornet01