写真=前回の裁判後に行った報告集会で支援を訴える遺族の森夫妻
11/20 ワタミ過労死裁判第6回口頭弁論への支援傍聴お願い
大手居酒屋チェーン「和民」で正社員だった森美菜さん(当時26歳)が入社2カ月後に過労死した問題で、私たち全国一般東京東部労組の組合員である遺族がワタミと当時社長だった渡辺美樹・自民党参院議員らを相手取り損害賠償を請求した裁判の第6回口頭弁論が11月20日(木)午後1時30分から東京地裁7階705号法廷で行われます。裁判後には弁護士会館5階508号で報告集会を開きます。
ワタミは11月11日、来年3月末までに閉鎖する「和民」などの店舗数を従来計画に比べて42店多い102店に増やすと発表。同日発表した2014年9月中間連結決算の純損益は前年同期の5億円の黒字から41億円の赤字に転落。これらは客離れや人手確保の困難が原因とされています。このかんの遺族の訴えによる「ワタミはブラック企業」という世論が定着しています。今秋には岩波書店から『検証ワタミ過労自殺』という書籍も出版され、ますますワタミの不誠実な対応に批判が高まっています。
ワタミの経営者が遺族と向き合い、過労死を出したことを反省し、ワタミの労働環境を改善するため、皆さまのいっそうのご協力をお願いします。以下の裁判支援傍聴と集会参加をお願いします。
<裁判>
■日時:2014年11月20日(木)午後1時30分
※直接、法廷にお集まりください。
■場所:東京地裁7階 705号法廷(東京都千代田区霞が関1-1-4)
※東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」A1出口から1分
<報告集会>
■日時:2014年11月20日(木)午後2時ごろ
※裁判の終了時間により多少前後する可能性があります。
■場所:弁護士会館5階 508号(東京都千代田区霞が関1-1-3)
※裁判終了後に徒歩で移動します。
<連絡先>
全国一般東京東部労組 書記長:須田光照
電話 03-3604-5983
メール info@toburoso.org