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全国一般東京東部労働組合の記録

シリーズ「解雇理由」2017年4月分

2017年06月12日 09時00分00秒 | 不当解雇

みなさんへ 
シリーズ「解雇理由」です。
2017年4月にNPO法人労働相談センターと全国一般東京東部労組に寄せられたメール相談の「解雇・退職勧奨・退職強要」事例からまとめました。

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「解雇・退職勧奨・退職強要」のメール相談事例(2017年4月)のまとめ
NPO法人労働相談センター
全国一般東京東部労組
2017年6月12日

1、 勤続5年の女性契約社員。会社は「今後5年以上は契約しない」と次回の更新を拒んできました。しかし、実際の理由は、私が結婚をして妊娠したことで産休や育休を出したくなく、面接でもマタハラ的に産休や育休や復職後の保育園のことばかり聞いてきて辞めさせようとしてきました。あまりのショックとストレスで流産してしまいました。

2、 20年勤続正社員の事務員。会社が私をクビにしたいので若い人を雇おうとしています。幾ら若い人のほうが賃金を低くできるとしても、今まで長年会社に尽くしてきた私へのこの残酷な仕打ちに我慢できません。

3、 事務員正社員。赤面症がある。会社から解雇になりました。理由はどうやら「赤面になると周囲に迷惑をかけるから」という事らしいと職場の人から聞きました。また、「気持ちが悪い」とかの陰口もたたかれています。不当解雇として訴えたいのですが・・・。

4、 交通事故に遭い怪我をした。一ヶ月病気休業となり、その後職場復帰したら会社から、「一ヶ月休んだ人はやめてもらう。このまま働きたいならパートになれ」と言われました。

5、 パート。同僚が不当な減給になり、私は見かねて会社に抗議しました。とたんに会社は私のシフトを全部無くし、全く仕事をくれなくなりました。事実上の解雇ですが解雇通告もなく、解雇予告手当も払われていません。

6、 派遣で看護師。昔違う派遣会社から派遣され一度勤めたことのある病院に再び派遣されました。ほどなく、病院から「一度ここで働いた人は困る」とクレームが来て、解雇されました。

7、 一ヶ月先の退職を届けました。ところが自分の知らない内に別の日が退職日とされていました。これは解雇だと思います。解雇予告手当の支払いも生じると思います。

8、 6ヵ月契約社員。今まで、「6ヵ月経てば自動的に正社員にする」という約束を何度も受けていました。それなのに、実際6ヵ月直前に「契約更新はない」と一方的に通告されました。こんな事は許されるのでしょうか。

9、 正社員。会社が親会社に吸収されることになり、人員削減がありますが、こういう場合、私たちは黙って従うしかないのでしょうか。

 

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