【この争議はすでに解決しました。ご支援いただいた皆さんに感謝申し上げます。】
NTTデータは子会社エマーズの不当解雇を撤回するよう指導せよ!
6・20 NTTデータ株主総会アピール要請行動
IT企業の株式会社エマーズ(山口晃・代表取締役社長、東京都渋谷区円山町5-5渋谷橋本ビル)が私たち全国一般東京東部労組の組合員を不当な雇い止め解雇にした問題で、当該組合員と東部労組は6月20日、エマーズの親会社(昨年4月に株式の約86%を取得)である株式会社NTTデータ(山下徹・代表取締役社長)が東京都品川区で開催した第24回定時株主総会でアピール要請行動を行いました。
当該組合員と支援に集まった各支部組合員は、午前10時からの株主総会に出席する株主らに対し、「NTTデータは子会社エマーズが7年以上も契約社員で働いてきた組合員への不当な雇い止め解雇を撤回するよう指導せよ!」との見出しのビラを手渡しました。参加者は交代でマイクを握り、有期雇用労働者を使い捨てにする非人道的なエマーズ経営陣への怒りを親会社の株主に訴えました。
アピール後、参加者は株主総会の会場に入り、「子会社のコンプライアンス(法令遵守)違反は、日本を代表する有名企業である貴社の親会社としての社会的責任も問われる」としたうえで、当該組合員への雇い止め解雇を撤回し、原職に復帰させるようエマーズの経営陣に指導することを求める要請書をNTTデータの担当者に手渡しました。
また、本日付でエマーズの主要な取引先会社などにも要請書を郵送しました。不当解雇が撤回されるまで東部労組は闘います!エマーズとNTTデータは当該組合員を職場に戻せ!