労働組合 入ってよかった 作ってよかった
東部労組とジャパンユニオンの2014年度「労働組合に入ってよかった 作ってよかった」コーナーから紹介します。
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労働者としての権利意識も再確認出来ました
ジャパンユニオン組合員になったことで、
現状を取り巻く問題に対して対応力が身につきました。
労働者としての権利意識も再確認出来ました。
今後は、現職場においてより良い労働環境・労使環境を目指し、
引き続き努めてまいりたいと思っております。
(2014年12月28日記入)
就職内定を取り消された学生が謝罪と補償を勝ち取る
就職内定を取り消された3人の学生が東部労組に加入しました。
東部労組は組合に加入した学生とともに会社と団体交渉を行い、
その結果、謝罪と補償を勝ち取りました。
「一方的な内定取消は許さない」と、
身勝手な企業に責任を取らせたのです。
(2014年12月18日記入)
日々の心の支えとなっております
現在働いている環境は、
組合などまた労働問題について相談できるところがないため、
組合員にしていただけて安心感があり、
日々の心の支えとなっております。
(2014年12月7日記入)
職場に組合掲示板を獲得、未払い残業代の精算を求めて交渉中
ハウスクリーニングを業とする会社で働くすべての正社員が団結し、
恣意的に会社の売却をもくろみ、
野放図な経営を推し進めてきた社長の経営責任をまっとうさせるため、
東部労組の支部を結成。
組合掲示板(60センチ×45センチ)の獲得を勝ち取りました。
まずは、36協定や就業規則の整備、
未払い残業代の精算を求めて団体交渉を展開中です。
(2014年12月2日記入)
会社に誰も味方がいない中とてもありがたいです
いざという時にご相談できる環境があり、ご相談時には温かいご意見をいただける為、
日々とても心強く感じております。
会社に誰も味方がいない中とてもありがたいです。
(2014年11月23日記入)
過半数の労働者が立ち上がり早朝清掃強要の撤回を勝ち取りました
36協定の未締結、就業規則の未届け、
残業代の未払いなど会社による多くの労基法違反の現状を是正させ、
早朝の社内清掃強要、
賃金の一方的減額など社長の「人事権」濫用に歯止めをかけようと、
食品関連会社で
過半数の労働者が東部労組の支部を結成し立ち上がりました。
過半数を獲得した勢いをかって、
団体交渉にも果敢に取り組み、
協議約款、早朝清掃強要の撤回などを勝ち取りました。
(2014年11月10日記入)
法的に自分の働く権利を守るという意思を持って行動するということは必要
加入の事実は職場には知らせていませんが、理由はわかりませんが、
はっきりとパワハラに取られそうな仕事がらみのいやがらせが減少しました。
わかりにくい手段をそのかわりに取るようになったと言えるかもしれません。
法的に自分の働く権利を守るという意思を
持って行動するということは必要なのだと感じました。
(2014年11月9日記入)
組合の支援を受けて会社と裁判で係争しています
浄水器販売事業を営む会社で働く契約社員が、
売上げマージンの大幅削減、
手当の廃止など著しい不利益変更を伴う労働契約の改定を撤回させようと
東部労組の支部を結成しました。
組合の支援を受けて会社と裁判で係争しています。
(2014年10月27日記入)
自分は独りではないと思えるようになりました
今後どうなるんだろうという不安は消えませんが、
自分は独りではないと思えるようになりました。
特に経営者が主導していると、
他の社員は自分に不利益が及ぶことを恐れ経営者に同調してしまったり、
関わりたくない為に何も知らない振りをする為、
被害者は孤立していく一方ですが、
ユニオンに加入する事により、
「いざとなったら共に戦ってくれる人達がいるんだ」
「泣き寝入りする必要はない」と
勇気を持てるようになりました。
(2014年10月26日記入)
いざとなったらユニオンがあるという支えができた
心理的に、いざとなったらユニオンがあるという支えができたこと。
また、法的にも、団体交渉・労働委員会への提訴など
大きな力を行使できそうなこと。
また、相談によりアドバイスを受けることができること。
労働問題の情報入手により、自身の世界が拡がったこと。
仲間との交流、つながりを感じることができることなど。
(2014年10月19日記入)
正職員との格差是正に取り組んでいます
児童養護施設で働く非常勤・臨時職員で東部労組の支部を結成しました。
正職員との格差・差別は大きく、
1年単位の雇用契約を10年繰り返している人もいるという不安定雇用です。
非常勤は手取り13万円台、臨時職員に至っては月6日の勤務で、
雇用保険にも社会保険にも加入できないという劣悪な処遇です。
こうした状況を改善するため、団体交渉を行い、
常勤化や正職員との格差是正に取り組んでいます。
(2014年10月15日記入)
私にとって組合は命の恩人です
執拗なパワハラ・嫌がらせの劣悪な職場環境で、
自死も考えるほど追い詰められていた時、組合の存在を知り加入しました。
「労働組合法の保護下に入りました」の一報で、
生きていく勇気と冷静な判断力を取り戻せました。
職場闘争を展開する気力は残っていませんでしたが、
未加入だった各種社会保険に加入させる事に成功・勝利できました。
私にとって組合は命の恩人です。
(2014年10月12日記入)
自分の行動指針になりました
今まで知らなかった労働者の権利について知る事が出来た上、
誰の為に働いているのか何の為に働いているのかが明確になり、
自分の行動指針になりました。
上司に気に入られたり、同僚と仲良くしたいのは山々ですが、
仕事量と仕事が出来るとか出来ないとか、
個人のスペック等とそうした事はまったく関係が無い事なんだ、
と改めて実感しました。
(2014年10月5日記入)
団体交渉を重ねて契約社員への差別処遇を是正
6カ月、3カ月という細切れの不安定雇用、時給1000円、
月の手取りが13万円という文字通りのワーキングプア、
また、正社員と同じ仕事をしているにもかかわらず、
賃金・手当や福利厚生などで差別され、大きな格差をつけられています。
こうした現状を改善するため、契約社員たちで東部労組の支部を結成。
結成以降、団体交渉を重ね、労働環境の改善、
忌引き休暇の支給をはじめとする「いわれなき格差」の是正など、
成果を着実に勝ち取っています。
(2014年9月30日記入)
ストライキを通告し、前年並みの水準を勝ち取りました
ドライバーの仲間たち立ち上がろう!
居酒屋などに食材配送をするドライバー全員(22名)が、
長時間労働、残業代未払い、労働災害問題、有給休暇がとりづらい、
社長のワンマン経営等の問題等に異を唱え、
2011年8月に敢然と立ち上がり東京東部労組支部を結成しました。
1年間の団体交渉のすえ、着実に成果をあげてきました。
また、会社側が大幅カットを打ち出してきた年末一時金は、
支部は断固としてストライキを通告し、
前年並みの水準を勝ち取りました。
現在は、
36協定(時間外労働・休日労働に関する協定)他各種労使協定の締結、
これに絡む超長時間労働の是正などに向け鋭意交渉中。
支部は引き続き全力で闘っていきますので、
皆さんの変わらぬご支援のほどよろしくお願いします。
全てのドライバーのみなさん!
ドライバーは団結しよう!
団結して労働組合を結成しよう!
長時間労働を改善させよう!
サービス残業をなくさせよう!
有給休暇を自由に取れるようにしよう!
社会保険に加入させよう!
職場の労働相談はこちらへ。
電話03-3604-1294 03-5650-5539
(2014年9月27日記入)
不安ななかで働くのと、安心して働くのとはこんなにも違うものか
本当に加入して良かったです。
いざという時の助けてが出来たと思うと、
精神的に本当に楽になりました。
誠にありがとう御座います。
不安ななかで働くのと、安心して働くのとは
こんなにも違うものかと驚いております。
誠にありがとう御座います。
(2014年9月20日記入)
過労労災で労働組合とともに労災認定を勝ち取り、会社とも解決!
石油関連会社で働く30代の男性がくも膜下出血で倒れました。
その妻が全国一般東京東部労組に相談・加入し、
組合の協力で労災申請したところ労働基準監督署は
長時間労働が原因の「過労労災」であることを認定しました。
その後、会社とも団体交渉を重ね、被災者と家族への謝罪、
相応の解決金の支払い、再発防止策の実施など解決しました。
(2014年4月28日記入)
労働組合の要求で未払い残業代など13億7000万円を支払わせる!
全国一般東京東部労組の支部の要求に基づき、
会社側が団体交渉で約720人の一般従業員に対して
時間外・休日・深夜手当の未払い分として
約9億円を支払うことを明らかにしました。
また、約380人の店長らに対しては
「特別賞与」として約4億7千万円を支払う考えを示しました。
その後、団交での約束どおり組合員・非組合員問わず会社から
未払い賃金として各人に振り込まれました。
(2014年4月21日記入)
ファミリーレストランのアルバイト労働者が未払い残業代獲得
ファミリーレストランに勤務していたアルバイト労働者が、
開店前の清掃、打合せのための会議、
調理講習会、勤務時間の記入作業等の時間帯が
賃金に反映されていないとして
当労組に駆け込み、
同社に対し団体交渉の申し入れを行いました。
計2回の団体交渉の結果、
同社より未払残業代相当額50万円余りを勝ち取り、
同時に労基法遵守の言質も獲得しました。
(2014年4月16日記入)
労働組合の闘いで定年延長・再雇用問題が解決!
私たち東部労組支部と会社は、
<Cランク要件は当分適用しない>との覚書を締結し、
再雇用の拒絶を通告されていた組合員の再雇用を勝ち取りました。
多くの企業で、改正高年齢者雇用安定法を逆に利用して、
希望者全員の65歳定年延長を認めるという原則に反して、
職場内の労働組合員排除のための手段と化しています。
私たちの会社では、
<過去3年間の人事考課(昇給・賞与)にて、C以上の評価を得ていること>
の要件を一方的に実施し、
東部労組支部に加入したばかりで
定年を迎える組合員の再雇用を
拒絶してきました。
東部労組は、
厚生労働省が作成したパンフの中の
望ましい基準のひとつとして提示されていた
「過去3年間の勤務評定がC(平均)以上のもの」
との記述箇所への世論の非難が高まる中、
新しいパンフではこの事例が削除されたこと、
厚生労働省や政府の国会答弁である
「希望者全員」「労使協議を尽くすこと」
や厚生労働省のハローワーク向けなどへの
メールマガジン「労使間で真摯な協議をする必要があり、
会社が一方的に決めた基準は認められないこと
(就業規則で定める時も、前提として、
労使で十分協議が尽くされることが必要であること)」を
最大限利用して会社と闘いました。
またハローワークと労働基準監督署の交渉においても
行政の責任を強く追及しました。
緊急の要請にもかかわらず
105名の地域の仲間、東部労組の仲間が駆け付け、
会社一周の抗議行動を共に闘いました。
全国の仲間からも多くの励ましの声が届きました。
この勝利はひとえに皆様方のご支援のおかげです。
心からの御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
(2014年4月12日記入)
労働者の権利を主張し権利を獲得するには労働組合の力が大きい
私は会社から受けた雇用契約違反、残業代の未払い、
雇用保険・健康保険の未払いについて
闘うために東部労組に入りました。
実は以前に勤めていた会社で
契約を無視した給与の支払いがあった際に
自分一人で裁判を起こして闘った経緯があるのですが、
どうしても一人でやるには負担が大きいことと
力不足が露呈してしまい
勝利を勝ち取ることが出来なかったため、
今回は労組に加入して至らないところを指導いただきながら
闘争しようと考えました。
実際会社側は団交要求したにも関わらず
3カ月間も「調査中」「検討中」
という言葉を繰り返すのみで
誠意ある対応をしてくれませんでした。
その結果、本部の方や応援の方の力をいただいて
会社に出向き抗議行動を行いました。
その時に会社側の担当者が不誠実な態度で対応する姿に対して
参加していただいた皆さんが、
私のために怒りの声を揚げてくれたのです。
その皆さんの行動に感動して涙が出そうになりました。
行動を行った後すぐに会社から団体交渉の申し入れがあり、
本部の方々のお力もあって団体交渉1回目で解決に至りました。
今回労組に入って実際に解決に至るまでで思ったことは、
やはり専門の知識のある方に後ろ盾になっていただくことで
大きく交渉の解決に向かうことが出来るのだということです。
一人だと泣き寝入りしてしまうことが多いのですが、
労働者の権利を主張し権利を獲得するには
労働組合の力が大きいのだと痛感したところです。
私は東部労組のスタッフには心から感謝したいですし、
今後も私と同じ境遇に立っている労働者のために
何か力になってあげたいと思うようになりました。
今後も東部労組の運動には積極的に参加したいと思っています。
これからも不当な扱いを受ける労働者が一人でも少なくなるように…。
(2014年4月2日記入)
これからも「勇気」をもらって頑張って行きたい
私が東部労組に入って8ヶ月がたちました。
会社の経営陣の目に余る理不尽さ、
また個人的ないじめ等に我慢ができなくなり
青砥の事務所に相談に行ったのがきっかけです。
実を言いますと、
東部労組に相談する前に某組合に同じ内容で相談したのですが、
返ってきた答えにどうしても納得がいかず
もう一件のつもりで電話したのが東部労組でした。
東部労組の担当の方は、
本当に労働者の立場になって親身に相談に乗ってくれました。
だからこそ青砥まで行く気になったのです。
私のせっかちな性格が幸いしたのかわかりませんが
居ても立ってもいられず会社を早退して相談に行きました。
そして東部労組の方々が真剣に話を聞いてくれて
真剣に答えてくれたからこそ
私の気持ちも動いたのだと思います。
その後、わずか8ヶ月の間にいろいろありました。
未払い残業代も解決はしていませんが
少しずつ進歩の兆しが見えています。
私は一緒に闘っている仲間が喜んでくれる事が嬉しい。
東部労組の方たちもみんな同じ気持ちだと思います。
人間は一人では生きていけない。
また、一人では強くなれないかもしれない。
私にとっての東部労組は「勇気」をくれるところ。
一人では何もできない、
でも後ろに仲間がいてくれるから頑張れる。
本当に
「一人はみんなの為に・みんなは一人の為に」の精神なんですね。
自分でも「勇気」をもらって本当に強くなったと思います。
経営陣に対して言いにくいことは今でもかなりあります。
しかし、「私は働いたことに対しての報酬を堂々ともらっているんだ。」、
そして「報酬をもらうことで雇われているという負い目を持つ必要は
まったくないんだ」ということに気がつきました。
いいえ、東部労組の方たちが気がつかせてくれました。
私は東部労組と知り合えて本当に良かったと感じています。
苦しんでいる労働者のみなさん、
「勇気」を出して一緒に頑張っていきましょう。
こんなにたくさんの仲間がいるんだから大丈夫。
組合員としてはまだまだ新米ですが、
これからも「勇気」をもらって頑張って行きたいと思います。
(2014年3月30日記入)