パルコン旅行記

☆マイホーム建築への道のりとパルコンでの生活
(番外編を含む第1章~第5章)
☆寄り道日記

2回目のWISCと投薬の打診

2023-12-26 21:20:35 | 長男&次男:小学校へ行く
 長男リロ君・・・。
元気に4年生をしています。

有難い事に、お友達もそこそこいます。
何故か全員幼いというか、幼稚というか、発達が遅いタイプの子ばかりですが

発達の早い利発な男児は、幼い系の子にイラッとするんでしょうね。
結構、酷い事をしてくるパターンが多く、聞いているとなかなか残酷です。


 そんなリロ君は10月、久しぶりにWISCを受けました。
以前は5歳11ヶ月で受けているので、約4年ぶりです。

検査内容も以前とは違うと思いますが、結果項目も増えていて、
前回との比較が出来ないのが、残念なトコロ。


 そんな久しぶりの「WICSの結果」は、
「処理速度が非常に低い」と出ていました。

そして、これに対してDrが、
「このタイプの子は、不登校になる」と言い出しました。

   え? 元気に楽しく学校へ行っていますけど?

「でも、このタイプの子は、何人も不登校になっている。
 不登校になってからでは遅いからね。薬増やそうか!」・・・と。

「薬は飲んでいません」

「そうだっけ? じゃぁ飲もうか!」


 なんでも、
投薬によって同じ様な症状を克服できた「国立大」の子がいるらしく、
その子の例や、「私が診断を一筆書けば、大学受験のテスト時間を延長為て貰える」とか、
そんなメリットも交えながら、投薬を勧められ・・・。

もう逃げられないんじゃないかと思うくらい、グイグイ勧められたのですが、
以前同様、「本人はそれほど困っていない(気にしていない)」ので、
まずは担任の先生にの意見を聞いてみたいと思い、
薬の話は保留にし、病院を後にしました。

 そして担任の先生にお時間を頂き相談。

3年生の時もインチュニブを勧められ、担任の先生に相談しましたが、
先生は得に困っておられず、
4年生の今の担任の先生も、別に困ってはおられず、
結果として、投薬は再び見送ることにしました


 投薬については、やはり抵抗があるんですよね・・・。
この場合の投薬は、ある意味個性を殺してしまうから。

中には、
「医者は診断名を付けるのが仕事で、
 薬を飲ませることにより、医者としての任務を全うする」

といった評価をする人などもいて、
私自身、それはそれで的を得ている気もして、
「どうしてそんなにも薬を勧めるのかな・・・」と、
毎回、なんとも後味の悪いモヤモヤが残ります。


 リロは、取敢えず頑張っています。
(母がビシビシやっているから)

学習の遅れから、自信を無くし、自己評価が下がることの無いよう、
週末の家庭学習は、入学時からそれなりにして来ていて、
最近やっと、それが成績に繋がって来る様になり、
生活面も、スローペースながらも困らない程度に熟せるようになり、
親としては、7割方合格かな・・・と評価しています。

だけど、WISCはなかなかの結果でしたので、
療育を見直すなど、そちらの専門的な訓練が必要に感じられます。

   う~~~ん
   悩みます

「成長しきってしまう前に、色々模索せねば
と考えさせられる検査結果でした。


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まさかの急転直下

2023-12-26 14:41:39 | 高齢の親
 こんな事ってあるんだな・・・という2ヶ月

義父が転倒し入院。
18年引き籠もっていた義母を我が家で保護。
幼子の様に構って欲しい義母を構いきれず、「あんな家・・・」と言われ。
介護認定で右往左往し。
義父が入院する病院の「冷たい対応」により、施設探しが急務になり。
何となく施設の目処がたった頃、我が家の次男が体調を崩し、
夕方になると高熱を出す。

そう。
20日(水)に長男が咽の痛みと倦怠感を訴え、
翌21日、学校を欠席し病院へ。
抗生物質が効いたのか、22日には何とか登校。(車送迎しましたが)

ところがその22日、
入れ替わりで次男が咳をし始め、「頭がクラクラする」・・・と。
病院へ行って薬を貰ったのですが、翌23日(土)夜に発熱と嘔吐。
24日、休日診療所に電話をすると、「コチラは月曜日までの繋ぎ」「詳しい検査は出来ない」と言われ、
熱もあり嘔吐もし、グッタリしていましたが、処方して貰った薬があったため、
週明けに掛かりつけ医に行く事にして様子見。
週明け25日朝、熱も下がり口も達者になりつつあったので、
本人の判断もあり診察は止めて家で過し、
でも夕方にまた発熱と嘔吐。
慌てて掛かりつけ医に駆け込み検査を・・・。

学校ではインフルエンザが流行しており、
学級閉鎖が累計2クラス実施されていたこともあり、
インフルエンザを覚悟していましたが・・・・・・。

   まさかのコロナでした


 そう。次男はコロナだったのです。
そして、28日(木)まで自宅待機。

この事実を、夫が義母に伝えたところ、
おそらくかなり動揺したのだろうと思います。

   脳に擦り込まれた
   「コロナ=死」
   「ワクチン未接種=死」

今まで「行きたく無いし、会いたくも無い」と言っていた
「実姉+50代の息子」と「実弟」が暮す、自分の生家へ行く・・・と言い出しました。

口ぶりからは、「一時避難」と言うより「お引っ越し」といった印象です。

こちらでの生活は、
子供は子供でゲームや宿題などやることがあり、関わって来ないですし、
私達夫婦も子育てや日常生活をするのが忙しく、
「お婆ちゃん、お婆ちゃん」と生活の中心に置いて上げることが出来ませんでしたし、
義母なりに不満もあったことでしょう。

なので、次男のコロナは、ココを脱出するための
「大義名分」&「渡りに船」だった様にも思います。


 夫には、
「菫さんが大変だろうから・・・」と言ったそうですが、
私がどうこうと言うより、義母自身がとても積極的でした

元々、義母の姉弟は、「〇〇(←義母)が良ければ・・・」と、
義母を受け入れても良い趣旨の事を口に為て下さっていたのですが、
義母本人が、口うるさい実姉が苦手であり、
オムツ生活や粗相などを知られたくなくて、
こちらに会いに来てくれた時も、家に一切入れず、玄関先で追い返し、
何の未練も無い感じだったのに、
突然、自分から「行く!」と言い出したのですから。


 翌日、義妹が迎えに来て、
荷物一式と、TVに布団にポット・・・。
"これじゃないと駄目“だったラックス(シャンプー)・・・
何もかも持たせました。

義母は、
「菫さん、善くして貰って有難う」・・・と言って泣いていましたが、
私は、「これは通過点であり、また戻ってくるかも」と思っているので、
「お義母さん、戻って来ても良いですからね。
 お義母さんが居たいと思うところで生活すれば良いんだから。」・・・と言いました。
すると義母は、
「うん。お爺さんのところが良い。やっぱり夫婦だから。」・・・と。

 この先、
最終時には「2人で同施設」で落着くのかな?

   喧嘩をするかもしれないけれど。
   現実を目の当たりにし、「こんなハズではなかった」と思うかもしれないけれど。


 しかし、
本当に、急転直下でした。

訳が分からないままジェットコースターに乗せられ、
最後はフリーフォールで停車し、
呆然としたまま降ろされた客・・・ みたいな心境 


 でもまぁ、終わった訳では無い。

この続きはきっとある。

・・・さて、どうなることやら



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