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熊本は晴天。
その日は、8時半頃から出発し、阿蘇山へ向かいました。
道中まず立ち寄ったのは「白川水源」でした。
ちゃんとした水源を見たのは初めてで、その美しさに驚きました。
池の様な川の一部で、まるで沸騰した鍋の気泡の様に、ふつふつと水が湧き出ていいるのです。
いえ・・・説明が良くないかもしれません。
気泡は出ていないのですが、川底の砂が、威たる所でふつふつと動き続けるのです。
水の中は、今まで見た事が無いくらい綺麗で、「何もかもこの池(?)に入れたら、もっとキラキラ綺麗に見えるのではないかしら・・・」と思うほどでした。
タンク持参の方も沢山見かけました。
私達は、無計画に行ってしまいましたが、ペットボトルでもあれば、ちょっとしたお土産気分で持ち帰れたと思います。
次は、俵山で記念撮影。
天気は良いのですが、ちょっと曇っているかな・・・。(春霞?ガス?といった感じでしょうか)
白くて大きな風力発電機が回る姿は、阿蘇の景色に似合っています。
ずっと見たかった阿蘇山火口も直ぐそこです!うれし~!
駐車場までの道は、混雑しています。やはり天気に恵まれたせいか観光客が多い様です。
駐車場の手前で、オジサンが一台ずつ何かを話しています。
もしや・・・いやな予感がします・・・。
案の定でした。
「ガス発生で本日、立入禁止」との事。
実は、これで3年連続なのです。
何年か前に来た時は、霧で一寸先も見えず断念。
一昨年は、ガス発生で立入禁止。
そして、「今度こそは!」と思って来たのに・・・。
ホントに、なんという事でしょう(涙)
今回の旅行の目的はとにかく「阿蘇山火口」なので、予定には入っていなかったのですが、明日もう一度リベンジしてみる事にしました。
もう、火口を見ずに帰ることは出来ません!
友人の話だと、「今まで何回も来た事あるけど、入れなかった事なんて一回もなかった。ガスで立入禁止になるなんて知らなかった。」との事。
自分達の、パーフェクトな運の悪さを、今更ながら噛締めました。
さてお昼時。
私達夫婦は、食事に気を廻して旅行の計画する事は、ほとんどありません。
でも今回は、地元に移り住んでいる友人がいます!なんと心強い事でしょう。
お薦めの「あそ路」に連れて行ってもらい、名物の「たかなめし定食」を注文しました。
お店は大繁盛で、30分ほど並びました。(一人旅ライダーもいっぱい見かけました)
運ばれてきた定食、これが結構ボリューム有。(女性には多いかも)
だんご汁も付き、素朴な郷土料理・・といった感じで、とても美味しかったです。
さ、阿蘇山火口は行けなかったけれど、気を取り直して、次へ出発。
大観望の側にある「夢☆大地 グリーンバレー」にて「ホース・トレッキング」に挑戦です!
乗馬のきっかけは、二つあります。
一つは、何でも挑戦する若い友人の影響です。
以前、彼女とその他大勢で、チェジュに行った事があります。
その時、彼女は「気球(地面に繋がれているタイプでしたが)に乗ってみたい」と言い、みんなで乗りました。
それまでの私は、そういう遊びには関心がないのと、高価なので勿体無いという考えで、一度も経験した事がありませんでしたが、高い空の上から見るチェジュは、具体的で、「灯台元」を離れて見る事の面白さを初めて知りました。
あれは、とても良い経験になったと思います。
もう一つは、以前ネット上で、「国内でお気に入りの場所は?」との質問をしたところ、ある女性から「暖かい馬の背中越し見た風景」という回答を頂き、そのセンスに惚れ込んだ・・というのでしょうか、そういった情景を味わいたいと、強く願っていたからです。
そんな訳で乗馬の初体験。
一言で表現するなら「超・感動!」でした。
私を乗せてくれた馬は、元競走馬のカシュー君。
今はセラピー部門で活躍している子だそうで、とても賢い馬でした。
乗馬は、車の運転と違い、人と馬の息が合わないと成り立ちません。
最初は、馬の背中が高いのと、馬への合図が下手なのとで、お互いあたふたしましたが、段々馴染んでくると、私はカシューが大好きになり、ずっと乗りたい・毎日一緒に居たい・・・そんな気持ちになりました。
背中越し・・ではなかったけれど、カシューと一緒に、カシューの背上から見る景色には、何とも言えない安らぎを覚えました。
私は、すっかり「カシューと私の二人の世界」に入り込んでいたのです。
「さすがセラピー馬!」と言うべきかもしれません。
案内してくれたスタッフのウッドとステラ(二人とも日本人)も、とても親切でしたし、是非、いつか又来よう・・と思いつつ、ここを後にしました。
阿蘇山を見ながら、時々写真も撮りながら、次に向かったのは「黒川温泉」。
この温泉街は、秘境とでも言いましょうか、山奥で車がすれ違うのがいっぱいいっぱいで、駐車スペースもほとんど無く、奥ゆかしい雰囲気のある所でした。
どこから歩いてきたのか、人も沢山いて、宿がなかなか取れないのも納得です。
温泉は、お湯自体がツルツルすべすべ・・という感じはありませんでした。
でも、上がって時間が経った頃、体が吸い付く様にしっとりとしている事に気が付きました。
こういう温泉は、生まれて初めてです。とても気持ちが良いしっとり感でした。
そうこうしている内に、夕方近くになりました。
私達は、途中、地元で有名な「文化ラーメン(2軒あるのでお間違えなく)」で夕飯を済ませ、家路に着きました。
その日は、8時半頃から出発し、阿蘇山へ向かいました。
道中まず立ち寄ったのは「白川水源」でした。
ちゃんとした水源を見たのは初めてで、その美しさに驚きました。
池の様な川の一部で、まるで沸騰した鍋の気泡の様に、ふつふつと水が湧き出ていいるのです。
いえ・・・説明が良くないかもしれません。
気泡は出ていないのですが、川底の砂が、威たる所でふつふつと動き続けるのです。
水の中は、今まで見た事が無いくらい綺麗で、「何もかもこの池(?)に入れたら、もっとキラキラ綺麗に見えるのではないかしら・・・」と思うほどでした。
タンク持参の方も沢山見かけました。
私達は、無計画に行ってしまいましたが、ペットボトルでもあれば、ちょっとしたお土産気分で持ち帰れたと思います。
次は、俵山で記念撮影。
天気は良いのですが、ちょっと曇っているかな・・・。(春霞?ガス?といった感じでしょうか)
白くて大きな風力発電機が回る姿は、阿蘇の景色に似合っています。
ずっと見たかった阿蘇山火口も直ぐそこです!うれし~!
駐車場までの道は、混雑しています。やはり天気に恵まれたせいか観光客が多い様です。
駐車場の手前で、オジサンが一台ずつ何かを話しています。
もしや・・・いやな予感がします・・・。
案の定でした。
「ガス発生で本日、立入禁止」との事。
実は、これで3年連続なのです。
何年か前に来た時は、霧で一寸先も見えず断念。
一昨年は、ガス発生で立入禁止。
そして、「今度こそは!」と思って来たのに・・・。
ホントに、なんという事でしょう(涙)
今回の旅行の目的はとにかく「阿蘇山火口」なので、予定には入っていなかったのですが、明日もう一度リベンジしてみる事にしました。
もう、火口を見ずに帰ることは出来ません!
友人の話だと、「今まで何回も来た事あるけど、入れなかった事なんて一回もなかった。ガスで立入禁止になるなんて知らなかった。」との事。
自分達の、パーフェクトな運の悪さを、今更ながら噛締めました。
さてお昼時。
私達夫婦は、食事に気を廻して旅行の計画する事は、ほとんどありません。
でも今回は、地元に移り住んでいる友人がいます!なんと心強い事でしょう。
お薦めの「あそ路」に連れて行ってもらい、名物の「たかなめし定食」を注文しました。
お店は大繁盛で、30分ほど並びました。(一人旅ライダーもいっぱい見かけました)
運ばれてきた定食、これが結構ボリューム有。(女性には多いかも)
だんご汁も付き、素朴な郷土料理・・といった感じで、とても美味しかったです。
さ、阿蘇山火口は行けなかったけれど、気を取り直して、次へ出発。
大観望の側にある「夢☆大地 グリーンバレー」にて「ホース・トレッキング」に挑戦です!
乗馬のきっかけは、二つあります。
一つは、何でも挑戦する若い友人の影響です。
以前、彼女とその他大勢で、チェジュに行った事があります。
その時、彼女は「気球(地面に繋がれているタイプでしたが)に乗ってみたい」と言い、みんなで乗りました。
それまでの私は、そういう遊びには関心がないのと、高価なので勿体無いという考えで、一度も経験した事がありませんでしたが、高い空の上から見るチェジュは、具体的で、「灯台元」を離れて見る事の面白さを初めて知りました。
あれは、とても良い経験になったと思います。
もう一つは、以前ネット上で、「国内でお気に入りの場所は?」との質問をしたところ、ある女性から「暖かい馬の背中越し見た風景」という回答を頂き、そのセンスに惚れ込んだ・・というのでしょうか、そういった情景を味わいたいと、強く願っていたからです。
そんな訳で乗馬の初体験。
一言で表現するなら「超・感動!」でした。
私を乗せてくれた馬は、元競走馬のカシュー君。
今はセラピー部門で活躍している子だそうで、とても賢い馬でした。
乗馬は、車の運転と違い、人と馬の息が合わないと成り立ちません。
最初は、馬の背中が高いのと、馬への合図が下手なのとで、お互いあたふたしましたが、段々馴染んでくると、私はカシューが大好きになり、ずっと乗りたい・毎日一緒に居たい・・・そんな気持ちになりました。
背中越し・・ではなかったけれど、カシューと一緒に、カシューの背上から見る景色には、何とも言えない安らぎを覚えました。
私は、すっかり「カシューと私の二人の世界」に入り込んでいたのです。
「さすがセラピー馬!」と言うべきかもしれません。
案内してくれたスタッフのウッドとステラ(二人とも日本人)も、とても親切でしたし、是非、いつか又来よう・・と思いつつ、ここを後にしました。
阿蘇山を見ながら、時々写真も撮りながら、次に向かったのは「黒川温泉」。
この温泉街は、秘境とでも言いましょうか、山奥で車がすれ違うのがいっぱいいっぱいで、駐車スペースもほとんど無く、奥ゆかしい雰囲気のある所でした。
どこから歩いてきたのか、人も沢山いて、宿がなかなか取れないのも納得です。
温泉は、お湯自体がツルツルすべすべ・・という感じはありませんでした。
でも、上がって時間が経った頃、体が吸い付く様にしっとりとしている事に気が付きました。
こういう温泉は、生まれて初めてです。とても気持ちが良いしっとり感でした。
そうこうしている内に、夕方近くになりました。
私達は、途中、地元で有名な「文化ラーメン(2軒あるのでお間違えなく)」で夕飯を済ませ、家路に着きました。