息子は、徐々に生活ペースを取り戻し、
私を見て、嬉しそうにニッコリ笑ったり、甘えてくる様になりました。
どちらかと言えば、今は入院前よりベッタリかもしれません。
特に、お昼寝や就寝前のひと時は、
安心しきった、幸せそうな顔を見せてくれます。
私が入院してしまった後、
保育園での新しい世界は、プロの集団とお友達に囲まれ、楽しんでいた様です。
でも、家での生活は、窮屈なものに激変してしまった様です。
一生懸命な義母は、
力尽くで、「やらせよう」「止めさせよう」とし、1歳児を押さえつけていました。
息子はその度に泣き叫び、義母はヒステリー寸前で育児放棄状態になり、
実は、とても大変な家庭生活だった様です。
それでも、息子の命と健康が維持できる様、
食事やオムツの世話をしてくれた事には、本当に感謝しています。
ただ、旦那サンは、
「今まで泣かなかったのに、オムツ替えや着替えの時、大泣きする様になって…。
会社から帰宅すると、『助けてくれ!』という目をして、泣きながら訴えて来る」
「ばーさんは、普通にリロを着替えさせることが出来なくて、
じーさんと二人掛かりで押さえつけて服を着せるもんだから、凄い勢いで泣いてさ…」
と、悩み、息子を心配をしていました。
また、上手く世話が出来ない義母は、自分の夫(義父)に、
「どこまで私を苦しめたら気が済むの?
」
と、泣き叫んで当たっていたそうです、
(この話は、旦那サンが義父から聞いたそうです)
義母は、自分のそういった姿を、夫(義父)以外には見せません。
見せたとしても、せいぜい、自分の息子と娘くらいまでです。
でも偶に、ヒステリックな声や、物を投げる音が聞こえてきますが…。
義母は、とにかく被害妄想や現実離れした妄想が酷く、
・何かの燃えた跡を見て、「誰かが焼身自殺をした跡だ」。
・鳥の鳴き声を聞いて、「誰かが鳥を使って、私に嫌がらせをしている」。
・パトカーや救急車の音を聞いて、「お父さんが警察に通報しに行かないからだ」。
・パトカーを見かけては、「私を追いかけて来ている」。
・家中の部屋をカーテンで閉め切って「誰かに覗かれている」。
・「電話を盗聴されているに違いない」。
・「近所の人や世間は、私の悪口を言っている」。
・「私は正気(健常)だ。みんなが変(病気)なだけ。」
・病院に通っていた頃、薬を貰っても「飲んだ」と嘘をつき捨てていた。
・音を気にし、「外に聞こえる!」と掃除や洗濯が出来ない。
一事が万事こんな感じで、
他の人の言葉には耳を貸さず、
自分は正常だと思っていて、病院にも行かず、
症状の波によっては、交番に出向き、
ストレスをため込んでは、夫(義父)にあたり、
部屋のガラスを割り、テレビを(既に2台)叩き壊し、
…普通とは程遠い、状態です。
こちらに来てからは、航空自衛隊の飛行機の音を聞き、
「私を偵察に来ている!」…と言っているそうで…。
そんな症状のある義母なので、
煩わしい事や大変な事が出来る訳も無く、
誰かの世話をするなんて、どう考えても無理な話なのでしょう。
ただ、
病気のせいか、年齢によるものか、はたまた性格なのか、
夫(義父)以外の人から、打診や依頼があると、調子良く承諾するをため、
依頼した側としては、それを真に受けてしまっていたのですが、
実際は困難で、遣る気も無く、都合の良い解釈をし、依頼事項をこなせない、
…そんな現状を知った次第です。
先日は、
旦那サンや私に対して、「大丈夫。協力してもう少し居てあげる。」…と、
寄り添った調子が良い事を口にしてくれたのですが、
夫(義父)に対しては、「明日にでも帰ろう。」…と逆の事を言っていて、
でも、私達夫婦には、ソレを一切言わず…。
何とも…、何を信用していいのやら、どう解釈したら良いのやら、
息子である旦那サンは、無言で立腹…。
他人である私は、呆然と戸惑い…。
…本当に、なかなか難しい病気です。
義母は、本当に良い人で、
意地悪な事を言ったりやったりもしませんし、
普通に優しく、(振舞っているだけかもしれませんが)本当に本当に良い人なのです。
ただ、この病気になってから、
こういった裏表が激しくなってしまい、
小さな嘘も増え、子供の様に我が儘になってしまい、
向き合って話す事が可能な「信用できる人」では無くなってしまいました。
…私の場合は、ただそれだけ。
でも、息子である旦那サンは、
昔は、慈悲深く、献身的で、とても良い妻であり母であっただけに、
どうしても怒りが先に来てしまう様です。
「病気なんだから仕方がないよ」…と言うと、
「だったら、病院行けよ!」…と。
旦那サンの言う事は、ゴモットモです。
でも、いかにも「家族」で、いかにも「男脳」だな…と思います。
話が逸れましたが、
そんな状況なので、早く帰してあげたいのは山々です。
でも、旦那サンとしては、私が「出戻り入院」になるのを、どうしても避けたいらしく、
約束の一週間は、予定通り居てくれる様、お願いをしていました。
帰る気満々だった義母は、ガッカリしたと思いますが、
「勘違いしてた~」とか何とか言いながら、ごまかしたり、
会話の中で、「私は帰りたいなんて言っていません」的な素振りを見せたり、
色々と小細工しているのが見え隠れしています。
最近は、「自衛隊の偵察」に加え、
「警察が私を追っているから、家に帰らなくては!」…と言っているのだとか。
どちらにしても、
慣れない家で疲労も溜まっているでしょうし、
早く帰って頂ける様、そして、二度と来て頂かなくて良い様、
私自身の体調を戻さねば…と、強く思っています。
私を見て、嬉しそうにニッコリ笑ったり、甘えてくる様になりました。
どちらかと言えば、今は入院前よりベッタリかもしれません。
特に、お昼寝や就寝前のひと時は、
安心しきった、幸せそうな顔を見せてくれます。
私が入院してしまった後、
保育園での新しい世界は、プロの集団とお友達に囲まれ、楽しんでいた様です。
でも、家での生活は、窮屈なものに激変してしまった様です。
一生懸命な義母は、
力尽くで、「やらせよう」「止めさせよう」とし、1歳児を押さえつけていました。
息子はその度に泣き叫び、義母はヒステリー寸前で育児放棄状態になり、
実は、とても大変な家庭生活だった様です。
それでも、息子の命と健康が維持できる様、
食事やオムツの世話をしてくれた事には、本当に感謝しています。
ただ、旦那サンは、
「今まで泣かなかったのに、オムツ替えや着替えの時、大泣きする様になって…。
会社から帰宅すると、『助けてくれ!』という目をして、泣きながら訴えて来る」
「ばーさんは、普通にリロを着替えさせることが出来なくて、
じーさんと二人掛かりで押さえつけて服を着せるもんだから、凄い勢いで泣いてさ…」
と、悩み、息子を心配をしていました。
また、上手く世話が出来ない義母は、自分の夫(義父)に、
「どこまで私を苦しめたら気が済むの?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0152.gif)
と、泣き叫んで当たっていたそうです、
(この話は、旦那サンが義父から聞いたそうです)
義母は、自分のそういった姿を、夫(義父)以外には見せません。
見せたとしても、せいぜい、自分の息子と娘くらいまでです。
でも偶に、ヒステリックな声や、物を投げる音が聞こえてきますが…。
義母は、とにかく被害妄想や現実離れした妄想が酷く、
・何かの燃えた跡を見て、「誰かが焼身自殺をした跡だ」。
・鳥の鳴き声を聞いて、「誰かが鳥を使って、私に嫌がらせをしている」。
・パトカーや救急車の音を聞いて、「お父さんが警察に通報しに行かないからだ」。
・パトカーを見かけては、「私を追いかけて来ている」。
・家中の部屋をカーテンで閉め切って「誰かに覗かれている」。
・「電話を盗聴されているに違いない」。
・「近所の人や世間は、私の悪口を言っている」。
・「私は正気(健常)だ。みんなが変(病気)なだけ。」
・病院に通っていた頃、薬を貰っても「飲んだ」と嘘をつき捨てていた。
・音を気にし、「外に聞こえる!」と掃除や洗濯が出来ない。
一事が万事こんな感じで、
他の人の言葉には耳を貸さず、
自分は正常だと思っていて、病院にも行かず、
症状の波によっては、交番に出向き、
ストレスをため込んでは、夫(義父)にあたり、
部屋のガラスを割り、テレビを(既に2台)叩き壊し、
…普通とは程遠い、状態です。
こちらに来てからは、航空自衛隊の飛行機の音を聞き、
「私を偵察に来ている!」…と言っているそうで…。
そんな症状のある義母なので、
煩わしい事や大変な事が出来る訳も無く、
誰かの世話をするなんて、どう考えても無理な話なのでしょう。
ただ、
病気のせいか、年齢によるものか、はたまた性格なのか、
夫(義父)以外の人から、打診や依頼があると、調子良く承諾するをため、
依頼した側としては、それを真に受けてしまっていたのですが、
実際は困難で、遣る気も無く、都合の良い解釈をし、依頼事項をこなせない、
…そんな現状を知った次第です。
先日は、
旦那サンや私に対して、「大丈夫。協力してもう少し居てあげる。」…と、
寄り添った調子が良い事を口にしてくれたのですが、
夫(義父)に対しては、「明日にでも帰ろう。」…と逆の事を言っていて、
でも、私達夫婦には、ソレを一切言わず…。
何とも…、何を信用していいのやら、どう解釈したら良いのやら、
息子である旦那サンは、無言で立腹…。
他人である私は、呆然と戸惑い…。
…本当に、なかなか難しい病気です。
義母は、本当に良い人で、
意地悪な事を言ったりやったりもしませんし、
普通に優しく、(振舞っているだけかもしれませんが)本当に本当に良い人なのです。
ただ、この病気になってから、
こういった裏表が激しくなってしまい、
小さな嘘も増え、子供の様に我が儘になってしまい、
向き合って話す事が可能な「信用できる人」では無くなってしまいました。
…私の場合は、ただそれだけ。
でも、息子である旦那サンは、
昔は、慈悲深く、献身的で、とても良い妻であり母であっただけに、
どうしても怒りが先に来てしまう様です。
「病気なんだから仕方がないよ」…と言うと、
「だったら、病院行けよ!」…と。
旦那サンの言う事は、ゴモットモです。
でも、いかにも「家族」で、いかにも「男脳」だな…と思います。
話が逸れましたが、
そんな状況なので、早く帰してあげたいのは山々です。
でも、旦那サンとしては、私が「出戻り入院」になるのを、どうしても避けたいらしく、
約束の一週間は、予定通り居てくれる様、お願いをしていました。
帰る気満々だった義母は、ガッカリしたと思いますが、
「勘違いしてた~」とか何とか言いながら、ごまかしたり、
会話の中で、「私は帰りたいなんて言っていません」的な素振りを見せたり、
色々と小細工しているのが見え隠れしています。
最近は、「自衛隊の偵察」に加え、
「警察が私を追っているから、家に帰らなくては!」…と言っているのだとか。
どちらにしても、
慣れない家で疲労も溜まっているでしょうし、
早く帰って頂ける様、そして、二度と来て頂かなくて良い様、
私自身の体調を戻さねば…と、強く思っています。