郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

機関誌の紹介(7)

2022年01月10日 | 機関誌
2021年7月号 「私たちが誘致したのではない」2020東京オリパラは予定通りには実施できませんでした。 しかし、翌2021年7月、多くの反対の声を押し切って強行に開催されたのです。 何でも忘れがちな日本人ですが、このオリンピックは新型コロナウイルスの感染拡大に伴い世論は開催断念に大きく傾いていたのです。     関心や興味を持たれた方は下記の連絡先までお知らせ . . . 本文を読む
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機関誌の紹介(6)

2022年01月08日 | 機関誌
2021年6月号 生活の現場でこそ民主主義が試されます。 そこに民主主義がなければ、絵に描いた餅になるかもしれません。   関心や興味を持たれた方は下記の連絡先までお知らせください。 機関誌はB5版16ページで一部200円(送料込)です。 〒143-0025 東京都大田区南馬込6-20-3 郷土教育全国協議会  電話&FAX:03-3774-2072 . . . 本文を読む
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機関誌の紹介(5)

2022年01月05日 | 機関誌
2021年5月号 「江戸川教育文化センター」ブログに連載してきた「副校長補佐という仕事」を基に、副校長補佐なる仕事の大半がいつのまにか「不登校児」との対応になっていった記録が書かれています。 関心や興味を持たれた方は下記の連絡先までお知らせください。 機関誌はB5版16ページで一部200円(送料込)です。 〒143-0025 東京都大田区南馬込6-20-3 郷土教育全国協議会  電 . . . 本文を読む
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機関誌の紹介(4)

2022年01月03日 | 機関誌
2021年4月号です。 CO2温暖化説を疑う論文が掲載され始めました。 読者の皆さまには驚かれた方もいらっしゃったことでしょう。 これは郷土教育全国協議会の組織的見解ではありませんが、かなり衝撃的だったことでしょう。 みなさまのご感想やご意見をお待ちします。 . . . 本文を読む
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機関誌の紹介(3)

2022年01月01日 | 機関誌
2021年3月号 コロナ関連の記事が多いですが、東葛の2.11集会で北村小夜さんが講演された記事も掲載されています。 . . . 本文を読む
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機関誌の紹介(2)

2021年12月30日 | 機関誌
202年2月号の表紙です。 2回目の緊急事態宣言が発令されていた時期でした。 . . . 本文を読む
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機関誌の紹介(1)

2021年12月27日 | 機関誌
昨日、機関誌『郷土教育』の750号を印刷・丁合・発送をしました。 私たち郷土教育全国協議会は、毎月、機関誌『郷土教育』(B5版16ページ)を発行しています。 この機関誌の出発は1958年(昭和33年)まで遡ります。 当時は『郷土と教育』という名称でした。 因みにこの年は学校に特設道徳が設けられた年です。 1947年に教育基本法が定められ敗戦後の民主教育の基礎ができました。 戦前・戦中の . . . 本文を読む
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ヒットラーと闘った子どもたち

2019年12月08日 | 機関誌
 「子どもたちと戦争展」が終わった。    絵本・絵雑誌(35点)・教科書(8点)・双六(11点)・カルタ(2点)・肉弾三勇士文鎮(6点)・慰問手紙ハガキ類(多数)・射的人形(13点)・レコード(4点)・節句絵幟(3点)・映画ポスター(1点)・地図(2点)・うちわ(6点)、それに自作の研究冊子(9点)などを展示したが残念ながら来会者は少なかった・・・。    しかし振り . . . 本文を読む
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七歳までは神のうち(小石川・こども風土記ー20)

2019年08月13日 | 機関誌
 お茶の水女子大学は明治七(一八七四)年の創立以来、中村敬宇・倉橋惣三・及川ふみ・周郷博らから、幼い子どもの教育についての先進的な発言がなされてきましたが、最近、江戸時代の育児を省みることを通して現代の子育てについて優れた示唆を与えてくれる研究者が出てきています。      かつて江戸の昔、医療の未発達のために子どもたちが幼くして命を失う中、人々は「七歳までは神のうち」と . . . 本文を読む
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村野四郎と信田秀一(小石川・子ども風土記ー19)

2019年07月04日 | 機関誌
   戦後、小石川区は、本郷区と合併して「文京区」となりましたが、その文京区の林町に二人の児童文学人が移り住んで来ました。      一人は、詩人の村野四郎でした。  彼は、戦前にすでに「大人のための詩人」として広く認められていましたが、一方、戦時下に多くの少年詩と、動物をテーマにした幼年詩を残していました。  戦後は、林町小学校校歌をはじ . . . 本文を読む
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海沼実と音羽ゆりかご会 (小石川・子ども風土記ー18)

2019年06月02日 | 機関誌
  池袋のタウン誌「びいーゆ」一九八七年九月号の「遊歩道」欄に高瀬西帆さんという方が「音羽ゆりかご会」という文を掲載されていましたのでその一部を紹介します。   「音羽ゆりかご会」は昭和八年に作曲家・海沼実が創設した。 …海沼実は、昭和七年、児童合唱団の創設を志し、同郷(長野県)の作曲家・草川信をたよって上京、当時、草川信が護国寺によく来ていたことから、境内 . . . 本文を読む
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茂田井武「パリーノコドモ」(小石川・子ども風土記-17)

2019年05月04日 | 機関誌
   昭和五年、駒込千駄木町で一人の画学生がのクレヨンの製造に汗を流していました。名は茂田井武(もたいたけし)、美術学校を目指してさまざまな仕事を経てのことでした。  クレヨンの製造機を借り、まずガスでパラフィンを溶かし、次に顔料を流し込み、固まったらペーパーを貼り箱に詰める・・・と。    彼は、翌昭和六年三月、「写生旅行」と称して旅にでました。京城・ハル . . . 本文を読む
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パリの母と子

2019年04月30日 | 機関誌
  1975年12月31日、パリ市街を散策した際にノートルダム寺院を見学しました。   そして裏庭で憩う母と子に出会い思わずシャッターを押しましたが、このたびの寺院火災の報道に接し、アルバムを広げました・・・。 <中村 光夫> (『郷土教育 718』より転載) . . . 本文を読む
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羽仁説子の生活指導 (小石川・子ども風土記ー16)  

2019年03月30日 | 機関誌
「大塚公園で子どもたちの生活指導をしたいと思って、というのは、その夏、東京で赤痢がはやり、子供たちがいっぱい赤痢になったからです。 子どもたちは絵本にヒマワリが咲いているのを見ると、「これ絵だけだろ」っていうんです。 本物のヒマワリを見たことがないのよね・・・。 そこで、ヒマワリのたねを五つぶ、その公園の隅の箱にまいて、かわりばんこにをかくことにしました。   はじめの子は、待 . . . 本文を読む
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「太陽のない街」の夜学校 (小石川・子ども風土記ー15)

2019年03月04日 | 機関誌
 明治末から大正そして昭和の初めにかけて、小石川は貧しい人たちのたくさん住む町でした。徳永直は、その著「太陽のない街」で、そんな町のようすを次のように書いています。   「・・・殿下は、興味深そうに聴いていられたが、フト校長へ言葉をかけられた。  ー向こうの山と、此方の山との間に、谷がある訳だが・・・見たいものじゃ。  -ハッ。  と言ったが、老校長は恐縮してしまった。白髪の、ろ頂部まで禿げ上が . . . 本文を読む
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