何度か、学校の役割として、「読み、書き、簡単な計算」に絞るよう、書きました。
現行の理科や社会科とのつきあい方についてです。
簡単にいえば、「教科書を見ながら、テストをする。」このことで、用は足りると思います。
確かに見学をしたり、実験や観察をしたりすることは大切です。
ですが、この「非常事態」時においては、それは大幅に制約されると思います。
(理科や社会科の)教科書は、「感染症」を前提として作られていないのです。
よって、「教科書を見ながら、テストをする。」という学習を基本にして、見学や観察はVTR(動画)を見て、実験は「演示」で行うしかないと思います。
評価(成績)は…、よほど、本人が理科や社会科を嫌がらないかぎり、みなを3段階の内の、「最もよい」でおさめていいと思います。
この「非常事態」において、一人一人を「序列化」している場合ではないと、私は思います。
(学習評価論も出してしまいました。学習評価論については、別途改めて書きたいと思います。)
-K.O-