郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

投げ込み寺(浄閑寺)フィールドワーク

2022年11月15日 | 日記

郷土全協の総会の日(2022年11月13日)、投げ込み寺(浄閑寺)のフィールドワークがMさんによって準備されているとは知らなかった。

 

三ノ輪の投げ込み寺(浄閑寺)、ああ、ここは新吉原なんだ。

 

「安静2年(1855年)の大地震の際、たくさんの新吉原の遊女が、投げ込み同然に葬られたことから『投げ込み寺』と呼ばれるようになった」。

 

花又花酔の川柳に、『生まれては苦界、死しては浄閑寺』と詠まれ、新吉原総霊搭が建立された。』思いがけなく江戸時代に戻った感じになった。

 

(新吉原総霊搭)

 

 

 

永井荷風の『震災』の詩文があるのも驚いた。

「今の世のわかき人々~」と随分長い碑があるものだ。

 

(永井荷風文学碑『震災』)

 

 

-Y.K-


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