郷土全協の総会の日(2022年11月13日)、投げ込み寺(浄閑寺)のフィールドワークがMさんによって準備されているとは知らなかった。
三ノ輪の投げ込み寺(浄閑寺)、ああ、ここは新吉原なんだ。
「安静2年(1855年)の大地震の際、たくさんの新吉原の遊女が、投げ込み同然に葬られたことから『投げ込み寺』と呼ばれるようになった」。
花又花酔の川柳に、『生まれては苦界、死しては浄閑寺』と詠まれ、新吉原総霊搭が建立された。』思いがけなく江戸時代に戻った感じになった。
(新吉原総霊搭)
永井荷風の『震災』の詩文があるのも驚いた。
「今の世のわかき人々~」と随分長い碑があるものだ。
(永井荷風文学碑『震災』)
-Y.K-