アカマツとクロマツ、どこで見分けるの?
<友人A>
いっしょに神代植物公園に来た友人Aは
アカマツの前に来て、
A「アカマツは、ほら、幹が赤いでしょう。」
A「マツタケがあれば、アカマツの回りに撒くのにね。」
そう言われると、私は幹を見ると赤いように感じた。
(アカマツ)
(アカマツ)
(アカマツ)
私「クロマツの幹は黒い幹なのかな?」
<神代 盆栽の展示室 クロマツの前で>
私「クロマツとアカマツはどうちがうのですか。」
展示販売員「よく、幹の色で判別すると言っていますが、このクロマツの冬芽を見てください。これが黒いです。」
ここにはアカマツの盆栽はなかった。
(クロマツ)
私「どこが黒いのですか。そのようには見えませんが。」
展示販売員「アカマツの冬芽を見ると、赤いとわかりますそれに、クロマツの葉はかたいですが、赤松のそれは柔らかいです。」
私「アカマツにはマツタケができると聞いて、友人はアカマツがほしいと言っています。」
展示販売員「アカマツが根をはって、そのまわりの土中に菌がつくので、アカマツのまわりにマツタケができる。」
(クロマツ)
(クロマツ)
◆【あかまつ 樹木貼り付けの説明】(神代)
「あかまつ」めまつ(まつ科)Pinus densiflora S. et Z.
分布=本州、四国、九州、朝鮮
◆【クロマツの説明】(神代)
常緑針葉樹•大局木 Pinus thunbergii クロマツ 黒松 [別名] オマッ
[科名]マツ科 [分布]本州、四国、九州、朝鮮半島南部の島
樹皮が黒っぽいのでクロマツです。常緑性で手入れによってさまざまな樹形に仕立てられますので、日本では庭木の王様といわれます。
温暖な海岸地域が適地で潮風に強いので、海岸の造園樹には欠かせません。
[花期]4〜8月。
-Y.K-