今更ながら、この話題を。
この秘書官が更迭されたのは、
「そういうものか。」
と思いました。しかし、いわゆる性的マイノリティの人の中には
性的にマジョリティーな人々への嫌悪感を持っている人もいるのではないかと考えます。
例えばゲイの人が「異性(この場合、女性)が好きだ」という男性(異性愛者)を見て
「どうかしてるんじゃない。」
みたいなものを感じることもあると思うのです。
それだけならまだしも、ゲイの人が好きになった人(この場合、男性)が「異性愛者」だとわかったときの
残念感となったら、それこそ「好きさあまって…」
「気持ち悪い。となりにいるだけでも嫌だ。」
となることもあると思います。それでもって、そのゲイの人の発言を「差別的」と断罪するのは、少々乱暴すぎる気もします。
(こういうことは、少数、多数問わず世の恋愛事情において、そこらへんにあると考えます。そうやって書いている本人も若かったときに…。おっと、ここでは、これ以上は言いません。)
この秘書官が更迭されたのことについては、特に何とも思いません。
少数派にも配慮するのが「政治」であり、それにかかわる人間が個人的であろうがなかろうが、そう発言したことについては、その人の資質が問われるのは、仕方のないことと考えます。
しかし、この秘書官の発言を違った角度からみるのも、ありかなと思いました。
-k.O-