郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

神代植物公園にて

2023年02月13日 | 日記

<神代植物公園>

◆コウテングワ(香篆桑)老木と若木

 

 朽ちてきた木から新枝が生えてきているので驚いた。

園芸用に栽培された。

なぜ、こんな朽ちかけた香篆桑を神代植物園は大事に育てているのだろう。

まるで高齢者が若者を背負って立っているようだ。

高齢者が若者を育てている見本のような木だと思った。

 

 

 

◆ミツマタ(三啞・叉) 和紙と毒素

 

 

ジンチョウゲコウゲ科、ミツマタに初めて出会った。

落葉低木。

枝が三つにわかれているのでこの名がついたという。

枝をみてみたら、ほんとに三つにわかれていた。

樹皮は和紙の原料となる。

和紙ではコウゾ(楮 クワ科)、ガンピ(雁皮 ジンチョウゲ科)もその一つだ。

なにせ日本紙幣の原料になっており、ミツマタは長く強い繊維でできているので破れにくい。

防虫効果のある毒素がふくまれているので、虫害を受けにくいそうである。

 

 

 

 

<神代植物公園 自由広場> 

 ◆けやきの手入れ

 

けやきの手入れは大事なんだな。

自然そのものもいいが、人間の手が入って見た目が美しくもなるのかもしれない。

 

 

 

◆カラス くちばしいっぱいにドングリと生存

 

カラスが自由広場の落ち葉のなかで何やら遊んでいる。

でも、よく見ると、しっかり食事しているのだろうか。

人の多く遊んでいる場所にはカラスが来ず、そこに限ってドングリが多く落ちている。

木の葉の降り積もっている場所でカラスはドングリを拾っていた。

 

 

嘴いっぱいにドングリを咥えて、思わず笑ってしまうが、本人は生存のためのたたかいの最中だ。

 

 

 

神代植物公園のなかにも、木にとまって 、虫? を食べているカラスがいた。

小鳥が小さな木の実? を食べていた。

 

 

 

-Y.K-


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