昔、30歳代前半にある人から
「組合なんかやってたら、いつか『管理職になりたかった』と後悔するぞ。」(主旨)
と言われました。
自分がそんなふうに思うようになるのかな、と思って40歳代末まで来ましたが、今でも先述のような思いを持つことは、ただの1度もありません。
それよりか、「管理職になんかならなくて、いや、目指したりしなくて、よかった。」とさえ思える、そんな出来事がありました。
以下、ある日の管理職との会話です。(私の脳みそ記憶)
・管理職「ところで、いつも文科省や県教委、地教委(以下「当局」)に何を交渉に行くのだ。」
・わたし「現状の多忙な状況を改善してもらいたいのだ。」
・管理職「それで、当局からの反応はあるのか?」
・わたし「あろうが、なかろうが『学校現場が忙しい』ということは、当局に言い続けていくしかない。」
・管理職「そうだよな・・・、確かに、少なくても、まず人を増やさなきゃ、ダメだよな。あっ、管理職がこんなこと言ってはいけないね。」
・わたし「管理職だからこそ、現場を預かる身として、人員を増やすよう、当局に直接言えばいいではないか?」
・管理職「そんな・・・、当局のやってることを自分の立場で批判か言えるわけがない。言ったら・・・(首斬りのポーズ)。こうなっちゃうよ。」
・わたし「・・・(やれやれ)。」
-K.O-