郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

管理職になるということは・・・

2020年01月01日 | 日記

昔、30歳代前半にある人から 

「組合なんかやってたら、いつか『管理職になりたかった』と後悔するぞ。」(主旨)

と言われました。

 

自分がそんなふうに思うようになるのかな、と思って40歳代末まで来ましたが、今でも先述のような思いを持つことは、ただの1度もありません。

 

それよりか、「管理職になんかならなくて、いや、目指したりしなくて、よかった。」とさえ思える、そんな出来事がありました。

 

以下、ある日の管理職との会話です。(私の脳みそ記憶)

 

 

・管理職「ところで、いつも文科省や県教委、地教委(以下「当局」)に何を交渉に行くのだ。」

 

・わたし「現状の多忙な状況を改善してもらいたいのだ。」

 

・管理職「それで、当局からの反応はあるのか?」

 

・わたし「あろうが、なかろうが『学校現場が忙しい』ということは、当局に言い続けていくしかない。」

 

・管理職「そうだよな・・・、確かに、少なくても、まず人を増やさなきゃ、ダメだよな。あっ、管理職がこんなこと言ってはいけないね。」

 

・わたし「管理職だからこそ、現場を預かる身として、人員を増やすよう、当局に直接言えばいいではないか?」

 

・管理職「そんな・・・、当局のやってることを自分の立場で批判か言えるわけがない。言ったら・・・(首斬りのポーズ)。こうなっちゃうよ。」

 

・わたし「・・・(やれやれ)。」

 

 

-K.O-


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