郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー12

2018年04月09日 | 日記
毎週末のスカイプタイムは 孫娘が日本語を忘れないために設けたものだ
まず「こんにちは!」から始まるが
その後に私が 「ボンジュール!」と言うと
ニヤニヤするだけでフランス語では答えない

話のきっかけをつかむため
「学校どうだった?楽しかった?」
などと聞くと これまた容易に応えてくれない

それより 自分のお気に入りのぬいぐるみ等のオモチャを見せてくる
「カワイイね それはなあに?」
「〇〇〇〇!」とフラン語で答える
「何だかよく分からないな 日本語で言ってくれる⁉︎」
「人形だよ! 〇〇〇〇は この子の名前だよ!」

「学校ではどんなお勉強しているの?」と再び尋ねると
「私 勉強好きじゃないの…」と小さな声で答える
それはそうだ 幼稚(保育)園児に向かって勉強の質問をする方が悪い




「じいちゃん 絵本読んで!」
彼女からのリクエストに応えないわけにはいかない
アイパッド画面に絵本がよく映るようにして絵本を持つ
これも日本語に親しむ一つの手段と考え 頑張って読み聞かせする私

『わたし ねむれないの』『ちびくろさんぼ』『赤ずきん』辺りが定番
これらは 娘たちが子どもの頃に読んだ絵本だ
かなりボロボロになっている

いつの時代にも子どもに好まれる本は変わらない
一つ一つ解説したいが 別の機会に…

さて はじめは丁寧にゆっくり音読する私も 次第に疲れてくる
3冊読んで「今日はこれでおしまい!」と言うと
「ちびくろさんぼは もう一つある! もう一つの読んで!」と要求してくる
『ちびくろさんぼ』には第2部もあるのを忘れていない彼女

仕方なく第2部も読むことに…
因みに『ちびくろさんぼ』の話がもう一つあるなんて
孫への読み聞かせであらためて知った次第

ほんとうは 読み聞かせより会話をしたいのだが
彼女がその気になってくれないと容易にできない


-S.S-

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