毎週末のスカイプタイムは 孫娘が日本語を忘れないために設けたものだ
まず「こんにちは!」から始まるが
その後に私が 「ボンジュール!」と言うと
ニヤニヤするだけでフランス語では答えない
話のきっかけをつかむため
「学校どうだった?楽しかった?」
などと聞くと これまた容易に応えてくれない
それより 自分のお気に入りのぬいぐるみ等のオモチャを見せてくる
「カワイイね それはなあに?」
「〇〇〇 . . . 本文を読む
郷土教育3月号に、都内の小学校に勤務する教員の「オリ・パラ教育の強制はマスコット投票だけではない」という報告、「元オリ・パラの選手の話や海外から来た人の講演を聞かされる。
全クラス、マスコット投票は済んだのに、また違うマスコット投票のポスターが校内にはられる。
オリ・パラはなんでこんなに優遇されるのか。
子どもたちに学んでほしい、考えてもらいたいことは世の中にいっぱいあるのに」という現役教員の . . . 本文を読む
この絵は戦前版の「キンダーブック・5/3(昭和7年3月号)」の表紙です。
「セカイ ノ イウギ」と題する号で、清水さんは、中国の大河で魚釣りを楽しんでいる兄弟を表紙を飾っています・・・。
-M.N- . . . 本文を読む
「週刊金曜日」2018年3月30日号の「きんようぶんか」欄に、境分万純氏の「朝鮮人虐殺を正当化するため 大逆事件を捏造された金子文子の自伝」と題する書評が掲載されていた。
今、何で金子文子の自伝が紹介されたのか? と思ってよく見ると、岩波文庫で『獄中手記――金子文子編 何が私をこうさせたのか』という新刊が出たかららしい(私は未見)。
そう言えば私は40年前にこの本の復刻版を購入してい . . . 本文を読む
先日、学校の教員ではない方から、
「小学校で担任をしていない教師はダメな教師。」
と言われた。
今の学校の実情がほとんどわかっていないのか、それとも、その人のお子さんは中学校以上に進んだから、小学校のことなど忘れてしまったのか…。
中学校のことになるが…。
まだ一部では「体罰」も存在するらしい。
また、「進路」という、切実な問題もあり、生徒や保護者から見て、担任も含めて「教師」は、小学校のとき . . . 本文を読む
先日、川崎市溝の口駅前で、迷彩服の自衛隊員が、ティシュつきの自衛隊員募集のパンフを配っていた。
少し後ろの柱に背広をきた上官らしき人。
通りがかりの人は、老若男女を問わす、普段見慣れない迷彩服の自衛隊員に、一瞬足を止め、差し出されたパンフをうけとって行く。
子ども連れの親はわざわざ近寄ってパンフをもらったり、若い自衛隊員は子どもに何か話しかけ頭をなでたりしている、母親は「ありがとうございます」と . . . 本文を読む
明治四十五(一九一一)年、石川啄木は小石川久堅町(現・小石川五丁目)で二十六年間の短い生涯を閉じました。
彼は詩人であるとともに、すぐれた教師でもありました。
彼が二十歳の時に出した短編小説「雲は天才である」には、村の小学校の代用教員になった時のことが、激しい筆で書かれています。
「日本一の代用教員・・・」の意気に燃える青年教師・啄木が火のような情熱で子どもたちに接していく姿が、そし . . . 本文を読む