よく分かる 住まいづくり・・(檀建築コンサルタント)

私達の考える住まいは、住まいづくりの原価を探り、無駄のない資金で、遊び心のある家を作る事。

無知という恐さ!

2011-04-20 18:06:51 | とりとめもなく

震災で家を無くし、職を無くし、家族を亡くし、多くの苦難
の中で、強い生命力と日本人の思いやる心が動き始め
震災者は復興の方向へと動き出した。

日本の力強さと、私達現代人が忘れかけていた人を思いやる
心が芽生え始めたような・・・。
永い年月をかけ復興していかなければならない苦難をあまり
口に出さず頑張っている。

しかし、問題は風評被害と 放射能による人間差別が
生まれてきたこと。
広島に原爆が落とされ、被爆された人たちは
多くの差別を受けたと言われている。

被爆者は菌を保有しているのではなく
誰かに移り感染し被爆することが無い事は
中学生でも理解できる筈。

これは、無知から生まれるものではなく
意識の中に存在する「危うきに近寄らず!」と言う
得体のしれない、訳のわからないもので、理屈から考える
前に拒否してしまうものかも知れない。

同類では無いものを拒否する
日本人の心理なのだろうか?
無難なところで生きていくという
可もなく不可もなくの生き方の中に
意識は存在するのかもしれない。

せっかく生まれてきたんだから!
そう言いたい。
死ぬときは死ぬ
命はいつかは閉じなければならない。

ならば、もっと勇気を持ち
自分らしく生き、
ウエルカム!・・・さぁ!いらっしゃい
そう生きようじゃありませんか!

警戒心ばかりを前に出さず
自分の求める物を追いかけ
本当に喜べるものを手にしたとき
の喜びと、人への思いやりを忘れることなく

苦難に立ち向かう人達を暖かく迎え入れ
風評に惑わされず。
自分の知識で考え、
自分の為にも人の為にも
広角的な視野を持ち
楽しく生きればいいじゃない!