第一回目「住まいづくりコラム」を発信が始まりました。
和歌山県約14万部が配布される。
これから一年間12回の記載となるが、コラムから
ブログを知っていただき、「住まいづくりとは何ぞや?」
を、今一度考えていただくきっかけになればと思っています。
一人一人には違ったライフスタイルがあり、
それに合った家に住み、望みを一杯詰め込んだ家に
住みたいと皆が望んでいる筈。
しかし、現実はなかなかそうはいかず、
望みを叶えようとすれば資金で頭打ちをし
わくわくしながら描いた設計図を資金調整の為
夢を一つ、また一つと諦めを強いられ
その為、家づくりの情熱も薄らぎ、諦めの中で
すすめられていくのでしょう。
一般には現在物づくりの原価は知る術は無く、
「高くつきます」と言う言葉を信じ、出された予算書
を受け入れるか、諦めるかしか方法はありません。
家づくりの原価を知り、施工業者の経費を知り
無駄を省き、納得した予算の中で夢を叶える
術をもっと深く追求しなければ、業者言いなりの
高い家を建てることになってしまうかも知れないのです。
今回、着工から引き渡しまで、N邸の経過を
アップししてまいりました。
原価を追求し、施工業者と長い時間をかけ
方法論を考え、工夫を凝らした結果
N様の要望の殆どを満たす事が出来たのではないかと
私は思っています。
N邸が安くできたのではなく、施工業者も
その下の職人も、納得した予算で進めることが出来たから
いい住まい、N様が満足できる家が出来上がったのだと思います。
値切りではない、価格の交渉があってこそ、
無駄のない、夢を諦めない、家が出来上がるのです。