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明日は節分

2010-02-02 19:24:15 | 一般知識

昨夜の雪で今日はとっても寒い一日でした。明日は節分です。

「節分ってどんな日」の記事を見つけましたのでコピーしておき

ます。

1┃節分とはどんな日?
┗━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2月3日は「節分」の日。毎年豆まきをしているご家庭もあるか

と思いますが、なぜ節分に豆をまくのかご存じですか?今回は、

節分の意味や豆のまき方、そして余った豆の簡単な活用方法

などをご紹介しましょう。

●節分の意味

もともと節分は季節の分かれ目である立春、立夏、立秋、立冬

の前日を指し、年に4回ありました。しかし、だんだんと旧暦で一

年の始まりにあたる立春を重んじるようになり、節分といえば立

春の前日つまり2月3日を指すことが多くなったそうです。

旧暦で立春を一年の始まりと考えれば、節分は大みそかにあ

たります。

●豆まきの由来

節分に行われる豆まきは新しい年を迎えるにあたって、大豆を

まくことで邪気を払い、福を呼び込む行事です。古代中国の習俗

が日本に伝わり、宮廷で行われていた追儺(ついな)という鬼を払

う儀式に由来しているといわれています。

また京都の鞍馬山(くらまやま)に鬼が出たとき、毘沙門天(びしゃ

もんてん)のお告げで大豆を鬼の目に投げつけ退治したという昔

話もあり、豆まきは「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔

を滅する(魔滅=まめ)」に通じるという説もあります。

●豆まきのやり方

炒った大豆を使うのは拾い忘れた豆から芽が出ると縁起がよくな

いとされているからです。「鬼は外、福は内」と言いながらまいて、

家中の鬼を追い出します。豆をまいたあとは、年齢プラス1個つま

り数え年の数(または年の数だけ)の豆を食べるのが一般的です。

地域によって「鬼は外、福は内」という掛け声やまき方、食べる豆

の数などは異なります。

●豆まき以外の風習

・恵方(えほう)巻きを食べる

その年の吉とされる方角=恵方(2010年は西南西)を向き、願い

事をしながら巻きずしを食べます。福を巻き込む巻きずしを包丁

で切ってしまうと縁が切れて福も逃げてしまうという意味から、1人

丸ごと1本の巻きずしを食べます。食べながら話をすることも運が

逃げるとされているので、食べ終わるまで話をしないようにしましょ

う。関西地方を中心にした風習で「恵方ずし」「丸かぶり(かじり)ず

し」などと呼ばれることもあります。

・いわしを食べる

鬼よけとして、焼いたいわしの頭をひいらぎの枝に刺して玄関先に

飾る風習もあります。節分の日にいわしを食べる習慣は、この風習

から始まったといわれています。

●余った豆の活用方法

・大豆茶

節分用の大豆を砕いて急須やポットに入れて熱湯を注ぎ、しばらく

たってからいただきます。緑茶とブレンドしてもおいしく、お好みで

塩昆布や梅干しなどを混ぜてもかまいません。

・豆ご飯

米2合に対して節分用の豆1合を混ぜ、酒大さじ1、しょう油小さじ2

(分量は目安)を加えていつものように炊くだけで、香ばしくて栄養

価の高い大豆ご飯ができます。ふだん作られている炊き込みご飯

に大豆を加えてもいいでしょう。

豆まきは、家族みんなでやれば楽しい時間になりますね。今年は

余った大豆も大豆茶や豆ご飯で楽しんでみてください。