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心のよりどころ。毎日が日曜日。

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今なぜ「般若心経」か

2010-09-12 22:06:17 | 生きる智慧

今何故「般若心経」を多くの方が実践するのでしょうか?

それは、毎日報道される悲惨なニュースの多さに他なら

ないのです。皆がこのブッタの教えに添って生活すること

が大切なのです。

「般若心経」を紹介します。

何回となく般若心経を読んでいますが、毎回新しい発見

があります。今回から般若心経を 読んだ感想を書きたい

と思います。般若心経の本は数冊読んでいますが、誰に

でも分かり やすく記載されているこの著を元に御紹介し

ます。

正式には「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」と言います。

「仏」とはお釈迦様のことです。その お釈迦様が「説」

いた「経」なのです。それが「般若波羅蜜多」心経です。

お互い傷つけあい、迷い、苦しみ、悩むことの尽きない

私達の住むこの世(此岸(しがん) から、完全な悟りの

世界、すなわち、あらゆる煩悩の火が消え去った静寂な

世界(彼岸)へ 行くために必要な実践行のことが書かれ

ている経なのです。「摩訶」とは、人知も及ばない 意味

深い教えだと強調した言葉です。

誰も、心の中に傷を持っていたり、悩みを持っているもの

です、それはこの世に生きている限りは、決してなくなら

ないですから、この世に生きている間に「静寂な安らぎの

境地」に 到達すればよいのです。

その知恵と実践論が書かれているのが「般若心経」なのです。