心のよりどころ。毎日が日曜日。

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苦しみからの脱却   「般若心経」

2010-09-20 17:34:46 | 生きる智慧

苦しみからの脱却

毎日を苦しみ・悩み・迷いながら、心のふれあいもまま

ならず、個性を埋没させて生きてる。

そんな現代人のために“おおらかに生きるための知恵と

方法論”が見つけられる教本がこの般若心経なのです。

この世に人間として生を受け、成長するにしたがい、我

々の一人ひとりが、何かを成しとげようと念願しながら

も、知らぬ間に老いてゆくのが人生の姿なのです。

人間としてせっかく生まれさせてもらったのですから、

せめてこの世に生きている間に、自分が 生きていること

の本当の意味を考えて見ましょう。

『般若心経』は現代に生きる途を教えてくれる。

お経というと葬儀や回忌供養のときにだけ、と思っている

人が大半ですが。実は、お経は現世に於ける生きる指針を

示している教えなのです。たった262文字の中には、計

り知れない程の 深い人生指針が凝縮されているのです。

三蔵法師がインドから持ち帰り中国語に訳したものです。

三蔵法師は「玄奘三蔵」と呼ばれた 実在の人物。三蔵法師

と言う名前を聞くと、孫悟空たちと一緒に、天竺(インド)

までお経を受 取りに行った中国のお坊さん。と皆さんが思

い、知っていると思います。

「西遊記」はこの大旅行を記録したものです。

あなたも一緒に「般若心経」を紐解いて見ませんか?